サステナビリティ
連載 エディターズレター:SUSTAINABILITY 第77回

「ワクワク」を封印した「ダブレット」 ショー後に飛び交う関係者メールから思う

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パリメンズの最終日の日曜日はサステナ界隈、少なくとも私の周辺がざわつきます。なぜなら、「ダブレット(DOUBLET)」のショーがあるから。「ダブレット」はこれまで画期的な新素材を数多く採用しており、その多くがサステナビリティに通じるものです。ですから、それがどんな風に表現されるのか、現地でショーを見ている人、日本でライブ配信を観ている人たちが時差を超えて見守り、盛り上がります。

ライブ配信って、視聴者が投稿するリアルタイムのコメントを読みながら観られるのがいいですよね。ショーが始まると「キターーー!!」の文字が飛び交う、あれと同じくらい高いボルテージが関係者間のメールでも飛び交います。ルックに採用された生地や素材、加工技術に携わる皆さんはネタバレを避けるためにショーが終わるまでは秘密にしている分、終わった直後や翌朝に喜びを爆発させる。それに感化されてこちらも胸アツとなります。

6月28日に発表された2027年春夏コレクションで言えば、黒縁メガネのギークなモデルが着る意味深なブルーの5ポケットパンツは、モリトアパレルの廃漁網リサイクル糸「ミューロン」×マイクロバイオファクトリーのリサイクルインディゴ×小松マテーレの染色技術という3社との協業だったそう。

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