
あっという間に2026年も折り返し地点、後半戦は世相やトレンドがどのように変化していくのだろうか。東洋占術と西洋占星術の観点から、世の中のムードを占う恒例のコラム。フォーチュン メンターのカノン・ベル氏に、26年下半期予想と、開運コスメを聞いた。
東洋占術では、「火」と「水」の年 情熱と冷静さのバランスを重視

10年以上の鑑定歴を持ち、東西の占いに精通するカノン氏に、まずは東洋占術の観点から下半期の傾向を教えてもらった。
「“四柱推命”において、26年は“丙午(ひのえうま)”の年ですが、この下半期は特に干支である午(うま)が持つ“火”の性質が強調されます。季節で言うと、夏真っ盛り。輝く太陽のように、自分自身を打ち出すのに最適な時期です」。
仕事面では、キャリアやスキルの向上、新規事業への挑戦など、高みを目指す行動に適しているという。「目標を定めたら、疾走する馬のように一直線に挑むことをおすすめします。ただし、情熱的な火のエネルギーは、衝動的な行動につながりやすい面も。自分本位な発言や行動には注意が必要です」。
そこで取り入れたいのが、もう1つの東洋占術“九星気学”の運気。26年は水を象徴する“一白水星”の年であり、流れる水のような柔軟さを意識するとよいという。
「たとえ相手が強く主張してきても、上手に受け流すこと。一時の感情にとらわれないほうが、物ごとはスムーズに流れます。交渉ごとや懸案事項は、この下半期のうちに整理しておくと、27年の仕事運に弾みがつくでしょう」。
西洋占星術では、木星が獅子座へ 「創作活動」や「推し活」が注目される

西洋占星術から見た下半期の大きなトピックは、拡大と幸運の星である木星が、6月30日に蟹座から「獅子座」へと移動したことだ。
「ここから約1年間は、獅子座が象徴する“自己表現”“クリエイティブな行為”などがフォーカスされます。自分が主役という意識を持ち、何かを創り出すこと、興味のある対象に没頭することが開運行動です」。
獅子座はエンターテインメントの星でもあり、引き続き「推し活」は盛り上がりそう。7月以降は、映画やアートの大型作品や、アーティストの活躍が注目を集めるかもしれない。さらにもう1つ注目したいのは、この獅子座の木星と、上半期に約7年ぶりに双子座に移動した天王星の関係だ。
「今後約7年間は、双子座が象徴する“情報”“学び”“コミュニケーション”の分野で、革新的な出来事が起こりそうです。特に下半期は、天王星と木星が調和的な角度でつながるため、若い世代が注目される流れも。AIを駆使して自己表現の場を広げる若手のクリエイターや、彼らが生み出すプロダクトが、脚光を浴びるかもしれません」。
26年下半期、開運コスメのキーワードは「太陽」「素肌感」「近未来的な輝き」
26年下半期は、四柱推命の「丙午」、西洋占星術の「獅子座」ともに、太陽をシンボルとする火のシーズン。美容においても強い日差しへの対策がキーワードとなる。
「紫外線にさらされた肌を落ち着かせるために、一白水星の“水”のエッセンスを取り入れ、保湿に力を入れましょう。また、ベースメイクにも、ポイントメイクにも、水膜のように艶やかな質感を取り入れると、過剰な火のエネルギーを鎮め、調和をもたらします」。
肌作りやメイクにおいては「素の自分をそのまま生かすこと」を、カノン・ベル氏は推奨する。覆い隠すのではなく、本来の自分自身の姿で飾らずにいることが、あなたの魅力を際立たせ、ひいては運気の後押しにつながるという。
「素肌を透かすハイライトを頬やデコルテにあしらい、イキイキとした生命感を表現するのも一案ですし、どこか野生動物のような、しなやかさとセクシーさを演出するのが“午(うま)”“獅子”の季節に合っています。開運カラーは、朱赤、ゴールド、オレンジ。新しいテクノロジーを味方につけ、創造性を発揮するなら、天王星を象徴するメタリックカラーも味方をしてくれるでしょう」。
今回はカノン氏のアドバイスのもと、新色を中心に下半期の開運コスメを紹介する。
透き通る艶を添える「水光ハイライトスティック」
「ディオール」“バックステージ グラッシー グロウ スティック 001のグレイズド ピンク”
肌に透き通るような艶と潤いを添える「ディオール(DIOR)」の“バックステージ グラッシー グロウ スティック”。“001のグレイズド ピンク”は、ほのかな偏光パールを配合したシアーカラーだ。頬や目元はもちろん、デコルテにあしらうと、光の反射で曲線を美しく演出。素肌っぽさを最大限に生かし、下半期にあなたの存在感を際立たせてくれる。
太陽を浴びてほてった肌へ。凍らせて使えるソルベセラム
資生堂ジャパン“S ソルベセラム フレッシュクリア”
資生堂ジャパンから数量限定で発売中の“S ソルベセラム フレッシュクリア”は、グループ初の、凍らせて使えるスキンケア。ジェルのままでも保湿力優秀だが、冷凍庫で保管するとシャリッとした感触に変わり、肌をクールダウンしながら潤いを与える。太陽の勢いが強い「丙午」&「獅子座木星」の下半期、肌のお守りとして活躍させたい。
下半期のラッキーカラーを凝縮した、珠玉のパレット
「RMK」“シンクロマティック アイシャドウパレット EX-19”
「RMK」から7月24日に登場する“シンクロマティック アイシャドウパレット”。限定色の“EX-19”は、丙午と獅子座のラッキーカラーを凝縮したような1品だ。まばゆいゴールド系、赤みのあるサテンマット、オレンジ系のシマーカラーは、一見華やかでいて肌なじみがよく、色と質感が自然に溶け合っていく。洗練された表情で、堂々と個性を生かしたい。
ガラスのように透け感のある、ジューシーな赤リップ
「M・A・C」“ラスターガラス ステインガラス リップ ティント ズーミーズ”

90年代~00年代にメイクシーンを席巻した「M・A・C」の“リップガラス”。そのDNAを受け継いで登場したのが、“ラスターガラス ステインガラス リップ ティント”だ。“ズーミーズ”は、ガラスのように透け感があり、艶をたたえたラズベリーレッド。潤いを感じるテクスチャーで唇をふっくらと彩り、下半期に前向きな発言をサポートしてくれそうだ。
揺らめく光を指先に。温かみのある上品なメタリック
「スック」“ネイルカラーポリッシュ176”
「スック(SUQQU)」の秋カラーコレクションは、貝殻を用いた螺鈿(らでん)がテーマ。“ネイルカラーポリッシュ176”は、ベースカラーと偏光パールを巧みに組み合わせ、角度によって玉虫色やピンクのニュアンスに揺らめく不思議な1色だ。指先に天王星を象徴するメタリックな質感をまとい、クリエイティビティを発揮したい。
日々刻々と変化する不安定な時代だからこそ、「身につけるなら、縁起のよいものを」という発想は、とても共感できる。今期の開運アイテムは、インパクトがありそうに見えて、誰にでも使いやすいのが特長だ。下半期をポジティブな気分で過ごすために、取り入れてみてはいかがだろう。