3Dプリンティング技術を活用して製造する日本のフットウエアブランド「アライヴフォーム(ALIVEFORM)」は5月23日、ベルリンを拠点とするブランド「アクロニウム(ACRONYM)」との初のコラボレーションとなるシューズ“ザ ブレード(THE BLADE)”(4色、4万4000円~5万2800円)を発売する。販売は、「A+S」、「ビームス(BEAMS)」、「エリミネイター(ELIMINATOR)」、「アライヴフォーム」公式オンラインで販売する。
同シューズは、ツイ・ハーク監督による1995年の香港映画「ブレード/刀」から着想を得た、ブレード=刃のような構造をシルエットに落とし込んだ3Dプリント製ベアフットシューズ。アグレッシブな外観を持ちながらも、その設計は機能性に基づいており、通気性/クッション性/柔軟性、そして日常的な着用性といった、シューズとして本質的に必要な要素を維持しながら、独自の造形へと昇華。オープン構造の3Dラティスが足全体に空気の流れを生み出し、プリントされた構造体が歩行時のサポートと快適性を提供し、破壊的なフォルムでありながら、身体の自然な動きに寄り添う一足となっている。
共通の記憶から生まれた
コラボシューズ
今回のコラボは、映画の世界観と、衣服やプロダクトは単なる保護のためのものではなく、身体の延長として機能し、動きや反応、さらには生存のあり方さえ変化させるものだという思想が、「アライヴフォーム」と「アクロニウム」の両者に深く共鳴して誕生した。「アライヴフォーム」ディレクターのピンが5歳の頃に劇場で観た記憶として、「アクロニウム」デザイナーのエロルソンはレンタルVHSで出会った作品として双方に異なる形で強い印象を残し、年月を経て、その共通の記憶が一足のシューズとして形となった。
「アライヴフォーム」とは?
生物の造形美、サイエンスフィクション、そして建築が持つ未来的なビジョンから着想を得て、フットウェアの新たな可能性を探求する、 2022年に日本で誕生したフットウエアブランド。最先端の3Dプリンティング技術、高度なマテリアル設計、自然界の構造から得た知見を融合し、デザインと機能性の境界を再構築。シューズを単なる“履物”としてではなく、身体の延長として捉え、従来のフットウエアの概念に挑みながら、自然とのつながりや環境への影響にも配慮した、新しいものづくりを追求している。
