
パルコが2026年サマーシーズンの広告を公開した。同作は春のキャンペーンの続編として、舞台を湖畔から灼熱の砂漠へと移し、ブランドが掲げるメッセージをよりスケール感のある物語として昇華した。
キャンペーンのキーワードは「Let go, Let in」で、不要なものを手放し、新たな価値や自己を受け入れるという、変化のプロセスを肯定的に捉えるメッセージを核に据えた。舞台は、中国・青海省海北チベット族自治州海晏県に位置する金沙湾。広大な砂丘を背景に、神々しい赤のドレスをまとった「大地の母」との邂逅を描く。
前作に続き、フォトグラファーのキン・チャン・コエデル(Kin Chan Coedel)をクリエイティブディレクターに起用し、AIやCGに頼らず、実在のロケーションと身体表現を追求した。スタイリングは、日本の広告ビジュアルでは初の起用となる、「Wマガジン チャイナ(W MAGAZINE CHINA」でアートディレクター兼スタイリストを務めるジペン・リー(Zipeng Li)が担当。音楽はアイスランドのポストロックバンド、シガー・ロス(Sigur Ros)のフロントマンであるヨンシー(Jonsi)が書き下ろした。振り付けは、ブロードウェイ作品でも活躍する振付師ポール・マックギル(Paul McGill)が手掛けた。