
この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:益成恭子「WWDJAPAN」記者

山口県出身。神戸市外国語大学英米学科在学中に休学し、2年間ロンドンへ留学。帰国後卒業し、国内ジュエリー企業でダイヤモンドバイヤーとしてキャリアをスタート。ギャップ出版で9年間のコレクション取材を経て、2012年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」で米国版の翻訳を担当後、インテリア担当として家具見本市の「ミラノサローネ」などを取材。過去の経験を生かしてジュエリーやインナーウエアも担当 ILLUSTRATION : UCA
【記事1】
東京都がファッション産業を後押しする理由
コンクール「NFDT」「SFDA」いよいよ最終審査

2022年度から東京都が主催するファッションコンクール「ネクスト ファッション デザイナー オブ トウキョウ(Next Fashion Designer of Tokyo以下、NFDT)」および「サステナブル ファッション デザイン アワード(Sustainable Fashion Design Award 以下、SFDA)」は、今年度で4回目の実施を行う。(全文はこちら)
【記者のコメント】
ファッションコンクールといえば、「アンダム・ファッション・アワード」や「LVMHプライズ」などが有名だが、「NFDT」「SFDA」はファッションだけでなく、サービスや観光へ波及効果があると東京都がスタートしたユニークなものだ。クリエイターおよびビジネス育成に力を入れているのが特徴で、プログラム出身者である「オフライン」は昨年銀座に出店。最も身近な新しいクリエイター発見の場になると同時に、ファッション文脈以外のコラボレーションも期待できそうだ。
【記事2】
ミラノ冬季五輪スタッフの多彩なユニホーム3選 「サロモン」「モンクレール」学生デザインなど
時差があるにもかかわらず注目が高まっているミラノ・コルティナ冬季五輪。競技への熱量はもちろんのこと、現地の演出やファッションもまた見る人の心を惹きつけている。世界的なブランドが多く生まれているイタリアならではのこだわりのデザインや華やかなコラボレーションは、大会を支えるスタッフたちのユニホームにも取り入れられている。その中から3つの事例を紹介する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
日々の報道で注目が集まるミラノ冬季五輪。各国チームのユニホームが話題になるが、大会を支える“スタッフ”のユニホームも見どころたっぷりだ。ファッション業界をリードするイタリアでの開催ということもあり、コレクションブランド「モンクレール」やアウトドアウエアブランド「サロモン」、コンペで選ばれたブレラ美術アカデミー修士課程の1年生グループがデザインしたものもある。世界的舞台である五輪の裏側コラボについて知る、いいチャンスだ。
【記事3】
【ヒット商品2025】ファッション&ビューティ市場で
本当に売れたもの

2025年は、街中で中国生まれのキャラクター「ラブブ」の人形をバッグに付ける人の姿が多く見られ、大阪・関西万博のマスコット「ミャクミャク」は社会現象とでも呼べるような人気を博した。「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の店舗には訪日客の行列ができ、「リファ(REFA)」は革新的な美容品でヒットを連発した。疲労回復をうたうリカバリーウエアは、新語・流行語大賞にノミネートさせるほど話題になった。「WWDJAPAN」編集部が選んだ今年のヒット商品ベスト10を紹介する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
昨年売れたアイテムやブランドについて紹介するダイジェスト記事。大きなトレンドが見えにくい時代ではあるが、「言われてみれば、そうだ」という発見があるはずだ。「ラブブ」や「ミャクミャク」は450億円規模になった“ぬい活”を代表する存在。フェスで火がついたスカーフは、ラグジュアリーブランドがエントリー商材として注力しつつある。昨年のヒット商品がどう進化するか思いを巡らせながら、今後の企画の参考にしてほしい。