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閉店後の松屋銀座が「お化け屋敷」に 社員60人が恐怖のおもてなし

松屋銀座本店は、開店100周年を記念したイベント「閉店後のお化け屋敷ミッション」を10月31日と11月1日に開く。閉店後の店内を会場に、参加者は暗闇の売り場を探検する。館内にさまざまなサプライズ演出を施し、松屋の社員約60人もお化けに扮する。

ハロウィンの夜、閉店後の松屋銀座に忍び込んだお化けたちの呪いで、松屋の守り神が封じ込められた。このままでは松屋銀座はお化けたちに取り憑かれてしまう。参加者たちは呪いから松屋銀座を救出するミッションに挑む——そんな設定で行われる。

松屋銀座の100周年を記念した「松縁祭(しょうえんさい)」の目玉イベントとして企画された。お化け役として社員約60人が参加する。企画した顧客販促部の川井八重氏によると「販売促進から営業、管理部門まで若手社を中心に大勢の社員が名乗りを上げてくれた」という。ねぶた師・北村麻子氏による特別な演出も予定している。

参加費は1人2200円(小学生以上が対象)。14日からウェブサイトに予約を開始しており、事前抽選60人の狭き枠に10倍以上の応募が集まっているという。

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