「ロエベ(LOEWE)」と「オン(ON)」は、2025-26年秋冬のコラボコレクションを発売する。同コレクションでは、初めて共同デザインした限定スニーカー“クラウドソロ”や、「ロエベ」のランウエイコレクションに着想を得たパフォーマンスウエアなどをラインアップする。10月16日に「ロエベ」の一部直営店および「オン」東京、ならびに公式オンラインストアで一般販売する。これに先駆け、10月15日から「ロエベ」と「オン」の公式オンラインストアで事前登録者を対象とした先行販売を実施する。
「ロエベ」と「オン」の専門知を結集した新作
“クラウドソロ”は、 “クラウドテック”を採用したクラウドソールをヒール部分に単一で搭載した初めてのデザイン。ミッドソールは“ヘリオンスーパーフォーム”と高い柔軟性を持つ“スピードボード”で構成することにより、快適性とクッション性を実現した。アッパーには半透明の糸を織り上げた「オン」のテクニカルメッシュを採用し、「ロエベ」のぺブルをかたどったトグルをあしらった。また、伸縮性のあるスピードシューレースやコラボロゴも特徴だ。カラーはターコイズ、オレンジ、ライムグリーンなどの鮮やかな配色のほか、ニュートラルカラーもそろえる。
都市生活に寄り添うウエアコレクション
ウエアは、パフォーマンステクノロジーに焦点を当て、フロック加工のアノラック、カーゴトラウザーズ、アウターなどをラインアップ。ブラ、Tシャツ、タイツ、パフォーマンスショーツといった定番アイテムもそろえる。また、多くのアイテムに両ブランドが共同開発したエンジニアードストライプを採用した。
アメリカの写真家ライアン・マッギンレーが撮影を手掛けたキャンペーンには、ダンスカンパニーのマゼルフレテン(MazelFreten)が出演。ブルーニュイ(Bleunuit)のディレクション、アッシュ・ラッカー(Ash Rucker)のムーブメントディレクションのもと、テネリフェ島のラ・ラグーナ大学ファインアート学部を舞台に撮影を行なった。アートとアスレティシズムが融合した大胆なビジュアルは、都市空間を舞台にさまざまな動きがクラフトされてゆく様を表現した。