「シャネル(CHANEL)」は10月6日(現地時間)、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)アーティスティックディレクターによる初めてのコレクションをパリで開催した。会場には世界各国からセレブリティーが集いその新章を祝した。ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)と2人の娘たちも黒のキャップトゥシューズとデニムのリンクコーデをまといその門出を見届けた。
同キャップトゥシューズは、ブレイジーによって再解釈された今回のコレクションを象徴するアイテムだ。キッドマンと娘たちが選んだブラックオンブラックのシューズは、黒を基調に素材のコントラストが重要な役割を担ったアイテムで、極めて繊細なツートーン美学と言える。
本コレクションでキャップトゥデザインは、パンプスやバレエシューズに組み合わせられた。次女のフェイス・マーガレット・キッドマン・アーバン(Faith Margaret Kidman-Urban)はバレエシューズを着用。可憐なリボンと光沢のある黒のキャップトゥが足元に控えめな華やかさをプラスしていた。
姉のサンデー・ローズ・キッドマン・アーバン(Sunday Rose Kidman-Urban)は、丸みを帯びたトゥの靴を履いていた。より控えめなサテン生地が特徴のようだった。一方キッドマンは、娘たちの靴と同じ素材のコントラストを施したシューズに、シャープなポインテッドトゥの黒いスティレットヒールを選択した。また、彼女たちは靴に合わせて淡いブルーのデニムを身につけ、クラシックでミニマルな装いを披露した。