ファッション

「セカンドストリート」が恵比寿に新コンセプト店 “オールドマネー&エッセンシャル”を軸に上質なアイテムを提案

ゲオホールディングス傘下の総合リユースショップ「セカンドストリート(2nd STREET)」は8月8日、「セカンドストリート恵比寿店」を東京・恵比寿にオープンする。

同店は、ウィメンズ向けの「セカンドストリート新宿2号店」、ストリートとラグジュアリーに特化した「セカンドストリートスペイン坂店」などに続き、7店舗目のコンセプトショップ。恵比寿という洗練され落ち着いたエリアの特性に合わせ、“オールドマネー&エッセンシャル”というコンセプトのもと、ファッションにこだわりを持つ20代後半~40代層をターゲットに、上質かつクラシックで、普段使いしやすいシンプルなアイテムを約4500点展開する。アイテムは、数千円台のシャツ、カットソーから350万円の「エルメス(HERMES)」のバッグまでそろえており、客単価は1万円以上を想定する。

店内は3フロアで、メンズ、ウィメンズアイテムを取りそろえるほか、買取も行なう。地下1階はメンズフロアで、「ドレス クロージング」を中心に、「アメリカン トラディショナル」「ブリティッシュ トラディショナル」「ミリタリー」「デザイナーズ」といったカテゴリーを展開。「バーバリー(BURBERRY)」のトレンチコートや「バブアー(BARBOUR)」のオイルコート、米軍のジャングル ファティーグ ジャケット(2万1890円)などの商品に加え、スカーフやネクタイ、セットアップスーツなど大人向けのベーシックなアイテムを豊富にそろえる。また、60年代の「リーバイス(LEVI'S)」505(8万7890円)など、70年代以前の「リーバイス」のビンテージ品を集めたデニムコーナーも設置する。

1階には、開放感のある空間にレジカウンターと買取コーナーを配置。2階は、ウィメンズフロアとして装飾什器を配し、白と黒を基調にした明るく洗練されたデザインに仕上げた。アイテムは「デザイナーズ」「セレクト」「エレガンス」「ラグジュアリー」といった4つのカテゴリーを軸に展開。「エルメス」「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」など単価の高いアイテムも取りそろえる。

今回の出店を主導したセカンドストリート店舗運営部 店舗運営4課の川瀬陽介マネージャーは「“物件ありき”で、まず魅力的な物件との出会いを起点に、そこに最適な店舗コンセプトを後から設計していくスタイルを取っている。今回は『ドレス クロージング』をテーマに掲げ、特に都内で集めた上質なドレスアイテムを中心に構成している」と述べた。また、今後について「『スタイル』『概念』といった切り口での店舗展開を構想中。立地やターゲットに応じて多様なアプローチを試みていく予定だ」と続けた。

なお、グランドオープンを記念して、8月8日から9月7日まで同店で販売・買取を利用した人にクーポンを配布する。

■セカンドストリート恵比寿店
オープン日:8月8日
時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-18 恵比寿森ビル地下1階~2F

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