アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、東京国際空港(羽田空港)第3ターミナルの4階で、カード会員専用の“センチュリオン・ラウンジ”の営業を開始した。アメリカン・エキスプレスが発行する“プラチナ・カード”“アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード”“アメリカン・エキスプレス・プラチナ・コーポレート・カード”“センチュリオン・カード”の会員が利用できる。営業時間は8〜22時で年中無休だ。
藍染めの“ジャパン・ブルー”を基調とした
“センチュリオン・ラウンジ”
“センチュリオン・ラウンジ”は、広さ約696㎡、内装はアメリカン・エキスプレスの社内クリエイティブ・エージェンシー“ONBRAND”が手掛け、藍染めの“ジャパン・ブルー”を基調とする。バーエリアには、鱗を思わせるセラミックタイルの床や柱に、天蓋を設け、座席には江戸切子を思わせる特注のシャンデリアをしつらえた。料理人の姿が見えるライブ型のオープンキッチンを備え、“赤坂 おぎ乃”の荻野聡士シェフ監修の特別メニューを2025年秋頃から提供するほか、和洋問わず多彩なメニューをそろえたビュッフェ、お茶と和菓子が楽しめるスイーツバーなども用意する。
そのほか瞑想のための音響プログラムを備えた個室電話ブースや、“センチュリオン・カード”会員向けのVIPエリアも備える。またラウンジ内には、黒木周によるアメリカン・エキスプレスをモチーフとした壁画や、松本沙希がマスコット“サー・チャールズ・フロスティ・ブルー”を神社の狛犬として、再解釈したテキスタイル作品、岩崎隆二による陶芸作品、佐々木亮平による水墨画、横山美穂による輪島塗の漆工芸作品など、アート作品も展示する。羽田空港の“センチュリオン・ラウンジ”は、世界で30番目、アジアでは4番目の開設となる。