東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE、以下TDS)は、裸足感覚に近づけるフットウエアシリーズ“ニューバランス ミニマス(NEW BALANCE MINIMUS)”の最新作“MT10Tv1”を6月5日に発売する。価格は2万4200円で、ブラックとホワイトの2カラーを用意。国内では、「ニューバランス」の公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋のティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)やニューバランス 六本木 19:06、ニューバランス堀江などで取り扱う。
“MT10Tv1”は、2011年にオフロードランニングに適した保護とトラクションを持つミニマリスト・トレイルランニングシューズとして発売された“MT10”をベースに、「TDS」がディテールをアップデートしたモデルだ。シルエットは、ミニマルかつロープロファイルで、アンライニング仕様のアッパーにはヌバック素材を使用。ミッドソールは、安定性の実現のために最小限のクッションを搭載した固めの仕上げで、ラグアウトソールにはグリップ性と耐久性に優れたビブラム社製ラバーを採用。また、ラストは裸足感覚に近付けることを目的に作られたシリーズ専用の“NL-1”で、つま先部分が広がったオブリーク状の構造が自然な足指の広がりと動きを可能にするという。
なおキャンペーンビジュアルは、フランス人フォトグラファーのゴールディ・ ウィリアムズ・ヴェリカン(Goldie Williams Vericain)が撮影し、モノクロのトーンで“MT10Tv1”の世界観を表現した。
“ニューバランス ミニマス”は、シューズの機能を最小限にまで削ぎ落とすことで、人間の足に本来備わっている機能を呼び戻す事をコンセプトとした裸足に近いフットウエアシリーズ。