ファッション

「東京デザインスタジオ ニューバランス」と「スノーピーク」のコラボスニーカー 世界初登場の2ウエイスノーブーツを制作

「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE)」は、「スノーピーク(SNOW PEAK)」とコラボレーションした第5弾スニーカー“TDS ニオビウム コンセプト スリー(TDS NIOBIUM CONCEPT 3以下、N_C3)”を発表した。価格は4万9500円で、12月8日に日本国内で先行販売後、2024年1月から世界の限定店舗で販売する。国内での取り扱いは、両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、「スノーピーク ランド ステーション トウキョウ(SNOW PEAK LAND STATION TOKYO)」や「スノーピーク サッポロ ファクトリー(SNOW PEAK SAPPORO FACTORY)」「ニューバランス 六本木 19:06(NEW BALANCE ROPPONGI 19:06)」など。

“N_C3”は、今回のコラボのためにデザインされた世界初登場の2WAYアルティメット・スノーブーツだ。アッパーは、防水透湿性素材 「イーベント(EVENT)」を使用したアウターシェルを搭載し、白銀のスノーフィールドをイメージしたホワイトとライトグレーのグラデーションを施した。そして、保温性と撥水性に優れた軽量な中綿「プリマロフト(PRIMALOFT)」仕様のインナーブーツの2重構造を採用し、インナーブーツをアウターシェルから取り外せば、ウィンターキャンプ時のテント内などでルームシューズとして使用できる。なお、このインナーブーツには、冬の寒空をイメージしたグラフィックと共に、詩人・童話作家の宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」から一部抜粋した言葉を配している。またソールは、1990年代のオフロード用トレイルランニングシューズ“MT580”にインスパイアされたソールユニットを用い、アウトソールに「ヴィブラム(VIBRAM)」社製アウトソールを装備することで耐久性とグリップ力を強化。さらに、アウターシェルのループとヒールの突起にロープを通すことで、和かんじき(スノーシュー)を取り付けることが可能だ。

“N_C3”の発売同日、ダウンジャケット(7万9200円)とダウンベスト(5万5000円)も用意する。どちらもコラボ商品ではない「スノーピーク」のオリジナルアイテムで、“N_C3”のインナーブーツと同様のグラフィックを全面に配置。「スノーピーク」の表参道店や「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)」など、一部店舗で取り扱う。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ミラノコレ総括 「プラダ」のミックス&マッチにトレンドの兆し

「WWDJAPAN」10月7日号は、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークを総括します。今季はデザイナーらが考える「生き方」が表出したシーズンでした。個々が抱える生きづらさを出発点に、批判の目を持って疑問を呈したり、ポジティブに現実を受け止め軽やかに生きるための術を提案したりといった表現が目立ちました。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。