「ディオール(DIOR)」は、俳優のジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)をインターナショナル ビューティー アンバサダーに起用した。
米カリフォルニア生まれのオルテガは、ティム・バートン(Tim Burton)監督によるネットフリックス(Netflix)ドラマ「ウェンズデー」で、ヒロインのウェンズデー・アダムス役を演じ高い評価を得た。昨年はホラー・コメディー映画「ビートルジュース ビートルジュース」で再びバートン監督とタッグを組み、今秋配信予定の「ウェンズデー」シーズン2にも出演する。さらに今年は、主演と製作総指揮を務める映画「デス・オブ・ア・ユニコーン」や、トレイ・エドワード・シュルツ(Trey Edward Shults)監督の「ハリー・アップ・トゥモロー」でシンガーソングライターのザ・ウィークエンド(The Weekend)との共演を予定するなど、多岐にわたる活躍に注目が集まる。最近では、オスカー俳優ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)と共演の「ギャラリスト」の撮影を終え、タイカ・ワイティティ(Taika Waititi)監督の「クララとお日さま」では主演を務める。
「ディオール」は、「ジェナ・オルテガはブランドの大胆なエレガンスを体現する。彼女の価値観と個性はすでに多くの世代に影響を与えている。そんな次世代スターである彼女は、アンバサダーに最もふさわしい存在だ」としている。
オルテガは米「WWD」のインタビューに、「『ディオール』は人々が元々持つ自然な美しさを肯定し、それを輝かせることを大切にしている。今回のコラボレーションによりメイクアップや美容がいかにシンプルなものか。また、化粧品がいかに自分を表現し、毎日を刺激的なものにしてくれるかを人々に知ってもらえれば」と語った。