連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第188回

海外でファッションPRを支援するのは? TV局や投資会社も参画

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先日、欧州を拠点とするPR会社のルシアン・パジェス(LUCIEN PAGES)から、ロンドンベースのA.I.P.R.との合併に関するプレスリリースを受け取りました。米「WWD」や「BoF」では、記事になっていましたね。私も一瞬記事化すべきか迷ったのですが、「さすがに日本の関係者は少ないかな?」と思い、代わりにこちらでお伝えさせていただきます(笑)。

ルシアン・パジェスは、2006年にパリで設立されたPRエージェンシー。ニューヨークとロンドン、ミラノ、パリのファッションウイークでは、ランウエイショーを含むイベントを企画するほか、世界各地の主要な文化イベントにも参画しています。ファッションショーでは、「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「マルニ(MARNI)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」など、彼らのお世話にならない日は1日もないほど、売れっ子のPRエージェンシーです。

プレスリリース自体は、正直驚くようなものではありません。一方のA.I.P.R.は、05年にアダム・イエッツィが設立。イエッツィ創業者は、「ルシアンとは15年以上共に仕事をしてきた。最高水準のコミュニケーションへのコミットメント、創造性への情熱、そして強い労働倫理という共通の価値観を有する盟友だ」などとコメント。ごくごく一般的な、合併や資本注入に関するプレスリリースといった印象です。

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