「H&M」は4月9日(現地時間)、2025年春夏コレクションの発売を記念し、ロサンゼルス・ボイルハイツで一夜限りの音楽フェスを開催した。会場には、タイラ(Tyla)、ダコタ・ファニング(Dakota Fanning)、アレックス・コンサニ(Alex Consani)ら俳優やインフルエンサー含め5000人のゲストが集結。来場者は全員、音楽の歴史と深く呼応した同ブランドの新作コレクションを着用した。また、ドーチ(Doechii)、ロビン(Robyn)、ジェイミーxx(Jamie xx)、ピンクパンサレス(PinkPantheress)、セイラー(SAILORR)ら豪華アーティストによるパフォーマンスも行われた。
セレブたちのフェス・スタイルをチェック!
来場したセレブリティーたちは、バギーデニムやクリスタルを埋め込んだスリップドレスなどを身につけて登場。ここでは「H&M」で仕上げたクリエイティビティーあふれる装いを紹介する。
タイラ
同コレクションキャンペーンのモデルを務めたタイラは、1990年代を彷ふつとさせるルックで登場。クルーネックラインのホワイトのクロップドTシャツに、汚れているように見せる生地のローライズのバギーデニム、ブラックのヒールサンダルを合わせた。
ダコタ・ファニング
ダコタ・ファニングは、小さなガラスビーズをフローラルの形に刺しゅうしたドレスを着用。ふくらはぎ丈のドレスはリヨセルをミックスした薄手の生地で作られており、Vネックと調節可能なショルダーストラップ、直線でカットされた裾、片側に入ったスリットが特徴だ。
アレックス・コンサニ
アレックス・コンサニもスリップドレスで登場。スカートの両端に入ったスリットが入った、細いショルダーストラップのブラックドレスに、同色のヒールサンダルを合わせコーディネートした。
ジュレス・スミス
ビヨンセ(Beyonce)の甥でモデルのジュレス・スミス(Julez Smith)は、リジットデニムのルックを披露した。
スミスは、5つのポケットがついたワイドなバギーデザインのジーンズを着用。くるぶしで折り重ねられたパンツの裾で現代的なエッジを効かせながらも、全体的にクラシックなスタイルに仕上げた。オーバーサイズのデニムシャツはパンツと同じシャガード織りのパターンで、非常にルーズなシルエットが特徴だ。デニムシャツの下には、ホワイトのシャツを合わせスタイリングした。
米「WWD」の独占情報によると、「H&M」は8月から11月にかけて、ビバリー・ヒルズ、カリフォルニア州ブレアに新店舗をオープン、ビバリー・センターの店舗を移転する予定だ。