7月19日(現地時間)に行われたFIFAワールドカップ2026の決勝戦でハーフタイムショーが初開催され、BTSやジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、シャキーラ(Shakira)、マドンナ(Madonna)が登場した。トップバッターを飾ったマドンナのコルセットやBTSのチームユニホームなど、注目すべき彼らのファッションスタイルをフィーチャーする。
マドンナは全身パープルを基調に統一感を演出
マドンナは元ブラジル代表のロナウド(Ronaldo)とロナウジーニョ(Ronaldinho)の運転するデューンバギーに乗ってスタジアムのトンネルから登場した。“ディスコ インフェルノ(Disco Inferno)”とマドンナの最新アルバム収録曲“ダンステリア(Danceteria)”の要素を取り入れたヒット曲“ミュージック(Music)”の新バージョンで幕を開けた。
マドンナは、シルバーのストラップと金具のディテールを施した「ローザモサリオ(ROSAMOSARIO)」のシルバーブラジャーと、ピンクのコルセット風ウエストニッパーの上に「サンローラン(SAINT LAURENT)」のモーヴカラーのサテンクレープ製テディージャケットを重ねた。ジャケットは前を開けてランジェリーを見せるスタイルで着用し、ボトムスも「サンローラン」のピンクのミニショーツをチョイスした。フィッシュネットタイツ、ラベンダーカラーのサイハイストッキングに、同ブランドのメタリックレザーでリミックス曲のタイトルと同じ名称の 特注ブーツ、“ダンステリア(Danceteria)”を合わせた。
ジュエリーには「スワロフスキー(SWAROVSKI)」の“ミレニア(Millenia)”のフューシャピンクのフルカット・クリスタルや“ウナ アンジェリック(UNA Angelic)”のストランドネックレス、特注のイヤリングを採用し、全体的にピンクカラーのアクセントを加えた。ラップアラウンド型のシルバーサングラスと、フィンガーレスの「スワロフスキー」をあしらった「セルモネータ グローブス(SERMONETA GLOVES)」のグローブがハードウエアの要素を演出する。
マドンナの両脇を固めたロナウドとロナウジーニョはイエローとブルーのトラックスーツを着用してブラジルカラーを演出し、バックダンサーはマドンナ同様に「スワロフスキー」をまとっていた。
BTSはサッカーユニホーム風
レッド、ホワイト、ブラックの3色スタイリング
BTSは“ダイナマイト(Dynamite)”のパフォーマンスにレッド、ホワイト、ブラックの3色のスタイリングで登場し、サッカーユニホームを体現した。メンバーそれぞれ異なるアレンジを施し、ジャージやウォームアップジャケット、ボンバージャケットにエンブレム、スター、サッカーボールのワッペン、BTSのロゴをあしらった。ボトムスにはホワイトのカーゴパンツから赤いプリントの入ったフレアパンツ、ブラックのトラウザーなどさまざまなアイテムを合わせ、コンバットブーツやスニーカーでコーデを完成させた。J-HOPEは「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」のパンツを着用していた。
ジャスティン・ビーバーは「スカイラーク」のカスタム衣装で登場
ジャスティン・ビーバーはポロシャツ、ショートパンツ、ソックス、サングラス、さらにはイヤモニやギターストラップまで自身が手掛ける「スカイラーク(SKYLRK)」で全身をコーディネートし、“エヴリシング・ハレルヤ(Everything Hallelujah)”を披露した。白シャツにダークグリーンの半袖カットソーをレイヤードしたデザインの「スカイラーク」の特注ポロシャツに、インディゴブルーでステッチがアクセントの同ブランドのローデニムショーツを合わせた。
足元も「スカイラーク」でスタイリングを組み、“スラウチーソックス(Slouchy Socks)”をルーズに弛ませて未発売の“マター・ダディ(Matter Daddy)”のスニーカーを着用した。アイウエアには同ブランドの“スピード デーモン(Speed Demon)”のサングラスをチョイスした。また、「スカイラーク」はパフォーマンスで使用したオーディオ用イヤピースやギターストラップも制作しており、パフォーマンス全体を同ブランドの世界観で統一していた。
イヤリングにはゴールドをベースにホワイトダイヤモンドをあしらいスタッドピアスとフープピアスの要素を兼ね備えた、「ローガン ホロウェル(LOGAN HOLLOWELL)」を身につけた。ジャスティンはニューヨークで開催した「スカイラーク」のイベントでも繰り返しこのピアス着用していた。
シャキーラは20万個のスワロフスキー・クリスタルをまとい、
裸足でパフォーマンス
シャキーラはバーナ・ボーイ(Burna Boy)やウガンダのダンスグループとともにW杯2026公式楽曲“ダイダイ(Dai Dai)”を披露した。シャキーラが着用したボディースーツは、ファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)=「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」クリエイティブディレクターがデザインした特注のアイテムだ。
ホットピンク、オレンジ、シトリンカラーの「スワロフスキー」クリスタルが20万個以上手作業で刺しゅうされ、制作には120時間以上を要した。フラットバック ホットフィックス クリスタルとシャトン クリスタルの組み合わせがカラーブロックのデザインに立体感を与える。細い紐で編み上げた深いネックラインや胴体の両サイドの大胆なカットアウトが特徴的だった。腰周りには同系色の長いフリンジを連ねたドレープを寄せたハイ・ロー・スカートを巻きつけ、背後にたなびいていた。ゴールドの「スワロフスキー」の“ハイパーボラ(Hyperbola)”コレクションのアイウエアとピンクのマイクでルックを完成させた。
フィナーレを飾ったのは小学生のコーラス隊
コールドプレイ(Coldplay)のクリス・マーティン(Chris Martin)がキュレーションを
務めたフィナーレは、アメリカ・ニューヨークの公立小学校の学生コーラス隊PS22が飾った。コールドプレイがエマニュエル・ケリー(Emmanuel Kelly)のために描き下ろしたオリジナル曲“We Dance”を初披露し、PS22のコーラスにコールドプレイのメンバーやマペット加わりハーフタイムショーの幕を閉じた。