ファッション

「ディーゼル」×「ティンバーランド」 双方のデッドストックを用いたシャツを発売

ディーゼル(DIESEL)」は、“ディーゼル・ラブズ・ティンバーランド”と題し、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」と協業したシャツを発売した。価格は5万1700円。「ディーゼル」および「ティンバーランド」一部店舗、双方の公式オンラインで取り扱う。

“ディーゼル・ラブズ”第2弾
「ティンバーランド」と協業

協業したシャツは、“ディーゼル・ラブズ”プログラム第2弾として制作、「ディーゼル」のデニムシャツと「ティンバーランド」のチェック柄フランネルを組み合わせ、ともにデッドストックから用いている。

“ディーゼル・ラブズ”プログラムは、同業ブランドに向け、ブランドパートナーシップの新たな形を模索し、過剰生産の課題に集団的な創造力で取り組むことを目的としたもの。2024年3月に「リー(LEE)」と協業し、同プログラム第1弾を発売した。

グレン・マーティンス(Glenn Martens)=「ディーゼル」クリエイティブ・ディレクターは、「どんなに小さな行動でも、大きな影響を生み出すことができる。“ディーゼル・ラブズ・ティンバーランド”は、私たちが取り組んでいる“ディーゼル・ラブズ”プロジェクトの第2章。2つの業界リーダーが力を合わせ、過剰消費に立ち向かい 意義深く美しいものを共に創り出す。行動を呼びかけることで変化をもたらすという意志を表している」と語っている。

またメイジー・ウィロビー(Maisie Willoughby)=「ティンバーランド」最高マーケティング責任者は、「『ティンバーランド』は、“ディーゼル・ラブズ”プロジェクトに参加できることを大変うれしく思う。私たちの製品が 環境に影響を与えることを理解しており、サステナビリティーは当社のブランドにとって長きにわたって優先事項だ。このプロジェクトはデッドストックや余剰衣類に、ユニークでクリエイティブなスタイルを新たに加えることで、 洋服に第二の人生を与えることができる取り組みだ」とコメントしている。

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