ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリ、東京と5都市を巡った2014年春夏シーズンのコレクションサーキットでは、400以上のブランドが ショーやプレゼンテーションで最新コレクションを発表した。その中でも一際目を引いたブランドをピックアップ！キールックのほか、バックステージや会場、 ヘアメイク、アクセサリーなど、バリエーション豊富な写真とともに振り返る。第5回は、「ディオール（DIOR）」を特集する。
PHOTOS BY KIM WESTON ARNOLD, FAIRCHILD ARCHIVES
今季3シーズン目となるラフ・シモンズが掲げたキーワードは"トランス・ディオール"。「洗練と野性的など対極する二面性を持つ新しい"種類"の女性を表現しようと思った」とラフ。フィナーレで登場した31体のドレスはその象徴と言える。それだけでなく、バージャケットの再構築やアーカイブのプリーツのアレンジなど、さまざまな方法でメゾンのアイコンのトランスフォームに取り組んだ。また、会場を埋め尽くした"花"もメゾンの象徴の一つ。生花の中に、造花を加えることでラフらしいミステリアスな空間を作り上げた。そんな花のディテールは、アクセサリーにも見られる。
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BACKSTAGE
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ACCESSORY
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KEY LOOK
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