ファッション

リード・クラッコフがコーチを去り自身のブランドに注力

 コーチは4月23日、リード・クラッコフ=プレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターが2014年6月に退任すると発表した。クラッコフはコーチとの契約を更新せず自身のブランドに注力する意向だ。コーチは既に後任を探し始めている。同社は傘下に擁する「リード クラッコフ」の戦略を模索しており、クラッコフ自身が参画できる企業グループへの売却の可能性も検討している。

 「リードは16年以上、(コーチ)のプレジデント兼エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務め、アメリカの小さなレザーブランドを国際的なアクセサリーブランドに進化させた功績は図りしれない」とコーチのルー・フランクフォート会長兼最高経営責任者はコメント。

 同日に発表されたコーチの第3四半期(2013年3月30日終了)の売上高は対前年同期比107%の11億9000万ドル(約1178億1000万円)、純利益は同106%の2億3900万ドル(約236億6100万円)だった。

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