帝人の4〜9月連結決算は売上高が前年同期比103.9％の3921億円、営業利益が同291.4％の353億円、経常利益が同255.3％の358億円、純損益が245億円の黒字（前期は223億円の赤字）と大幅な増益になった。ポリカーボネートを展開する化成品事業や医薬品を展開するヘルスケア事業が好調だった。
繊維商社の帝人フロンティアを中核にする製品事業は売上高が同105.3％の1301億円、営業利益が同111.8％の22億円だった。欧米の大手スポーツアパレル向けに高機能ニット素材「デルタピーク」が大幅に拡大し、全体をけん引した。
WWDJAPAN Weekly
「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…
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