ファッション

ビームスが「2020年東京五輪」招致委員会のネクタイとスカーフをデザイン

 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会のネクタイ及びスカーフをビームスが企画していたことがわかった。デザインディレクションは、中村達也クリエイティブディレクターが担当。

 ネクタイは、ヨーロッパのクラブチーム文化にヒントを得て、クラブマークを入れるように、ワンポイントで「TOKYO 2020」のロゴが入っているのが特徴だ。また、旗の柄を入れるレジメンタルタイのように、招致の旗にも使われているブルーの一本線を入れ、胸元の「TOKYO 2020」のロゴを目立たせた。ブルーを差し色に使うことで、日本人の持つ凛とした強さと美しさを表現した。スカーフは、日本人女性の優しさや奥ゆかしさをイメージして、淡いブルーのグラデーションを使った。

 ビームスは、招致委員会とオフィシャルパートナー契約を結んでいない。プレス担当者は「世界中が注目する公式な場に向けたフォーマルなスタイリングのご依頼を頂き、ネクタイとスカーフを企画・制作した」とコメントしている。

【関連記事】
「2020年東京五輪」を決めた勝負服は島田順子監修のAOKI製

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。