ファッション

資生堂が銀座・並木通りに新社屋「資生堂銀座ビル」をオープン

 資生堂は2日、銀座・並木通りに地上10階、地下2階建の本社新社屋「資生堂銀座ビル」をオープンした。これは旧社屋の建て替えによるもので、オフィス機能を中心に、多目的ホールや商業施設も構える。

 資生堂は同拠点を"価値創造拠点"と位置付け、宣伝制作部、企業文化部、子会社の資生堂パーラーなど、クリエーティブ機能を有する部門を集約する。6階から10階はオフィスとして使用し、5階は美容施設「資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター」、3階は多目的ホール「花椿ホール」、地下1階はレストラン「ロオジエ」、1〜2階はメゾン「ロロ・ピアーナ」で構成する。

 4日に開催されたプレス内覧会では、西島悦、岡元美也子、計良宏文、原田忠、鎌田由美子の資生堂ビューティートップスペシャリスト5人が共同でヘアメイクを手掛けたモデルがパフォーマンスするショーも実施。来場者は、資生堂の美容技術の粋を集結させたクリエーションを楽しんだ。

 なお資生堂は4日から、オープニング記念イベント「JAPAN ORIGINAL BEAUTY」を同ビル3 階の花椿ホールで開催している。原田忠・資生堂 ビューティートップスペシャリストによる「ジョジョの奇妙な冒険」(荒木飛呂彦作・集英社)に登場するキャラクターを題材にした創作ヘア・メイクアップ写真19 点と、企業広告「わたしの開花宣言」シリーズからの女性の肖像10 点を合わせた全29 作品を展示。9日まで開催。

【資生堂銀座ビル 関連記事一覧】

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。