ファッション

「ユニクロ」、構造改革中のグループブランド「コトニエ」と24年春もコラボ継続

ユニクロ(UNIQLO)」は3月22日、同じファーストリテイリング傘下のウィメンズブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」(以下、コトニエ)とのカプセルコレクション2024年春夏物を発売する。全7型とコンパクトで、フルラインアップを国内では「ユニクロ」の75店と公式ECで販売。一部商品は国内全店で扱う。

昨年10月にも同様のカプセルコレクションを販売しており、今回は2回目となる。商品はリネン混のリラックスした素材感がポイントで、フロントタックブラウスやシャツドレス、ゆったりとしたシルエットのテーラードジャケットのセットアップ、ボーダー柄サマーセーターなど。予定価格はアウター6990円、パンツ3990円、シャツ・ニット・カットソートップス2990円、ドレス4990円と、「コトニエ」の本ラインに比べて3〜4マークほど手頃な設定。「ユニクロ」の通常商品と同等となっている。

「コトニエ」は1995年にパリでスタートし、2005年からファーストリテイリング傘下。現在構造改革中で、「ユニクロ」とのコラボレーションにより認知向上を狙う。国内は単独店は全て閉店しており、「ユニクロ」大型店内に1コンテンツとして出店する形を進めている。今春は、3月8日に「ユニクロ 名古屋」、22日に「ユニクロ 世田谷千歳台」「ユニクロ 吉祥寺」内に出店。これにより国内店舗数は10店になる。

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