ビューティ

文化ファッション大学院大学のファッションショー ヘアサロン「アッシュ」がヘアメイクを担当

アルテ サロン ホールディングスのグループ会社であるアッシュが展開するヘアサロン「アッシュ(Ash)」は、1月30日に行われた文化ファッション大学院大学のファッションショーで、スタッフがモデルのヘアメイクを担当。バックステージをサポートした。

同ファッションショーは、1月29日~2月2日に開催された、第16回文化ファッション大学院大学ファッションウィークのハイライトとなるイベント。日本初のファッション専門職大学院、文化ファッション大学院大学のファッションショーは、ファッションデザインコース・ファッションテクノロジーコース2年次を対象に、各自が設定したコンセプトに基づき制作した、修了作品の研究成果を発表する場として開催されている。16回目を迎えた今回は、選抜された19人の院生がショーに参加した。

「アッシュ」は、2014年に同大学と合同で行った取り組みがきっかけで交流を深め、ファッションショーのバックステージでヘアメイクの協力をするに至った。院生とのクリエイティブな作品作りを通じて、スタッフは新しい感性に触れ、普段のサロンワークとは異なる創造力を養う体験をした。

バックステージメンバーとして参加した神谷璃乃「アッシュ 南万騎が原店」アシスタントは、「私は今回、英語のサポート兼ヘアアシスタントとして参加した。外部の仕事は初めてだったが、英語を生かしてモデルさんと仲良く会話しながら、先輩たちと共に楽しく仕事ができた。美容師としてヘアやメイクに携わりながら、得意な英語も生かせたのは貴重な経験だった。1年目から外部の現場にも関わることができるサロンはあまりないと思うので、今度もこういった機会があれば積極的に参加したいと思う」とコメント。

矢澤優司「アッシュ 十日市場店」アシスタントは、「私は美容師になったらメイクアップ技術で活躍したいという目標があり、チャンスをつかむためにアクションを起こそうと決めていた。今回参加して感じたことは、臨機応変に対応することの難しさ。各モデルの肌質、肌色、骨格やテーマなどを理解して、その日のコンディションに合わせた対応が求められた。ショー本番が迫り来る緊張感に満ちた環境でのクリエイティブの経験は、自分にとってとてもいい刺激になった」と感想を述べた。今後もアルテ サロン ホールディングスは、産学連携を含む幅広い活動をしていく。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。