ビューティ

「雪肌精」が累計6700万本販売の薬用化粧水をリニューアル 美白有効成分を新配合

コーセーの「雪肌精」は、ロングセラー化粧水“薬用 雪肌精”をリニューアルし、“薬用雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション“(200mL3850円、350mL5940円※いずれも編集部調べ)として来年3月1日に発売する。全国の「雪肌精」取り扱い店や公式ECなどで取り扱う。

リニューアル最大のポイントとして、甘草由来のコーセー独自の有効成分「W-グリチルレチン酸ステアリル」を配合した。独自研究により、同成分において既に承認を受けている「肌あれ・あれ症」の効能に加え、新たに「美白(メラニンの生成を抑えてしみ、そばかすを防ぐ)」の効能を、日本で初めて承認を得た。水に溶けにくい油系固形物のW-グリチルレチン酸ステアリルを化粧水に安定配合するため、植物性のエモリエント成分とともに、同社独自のリン脂質技術でカプセル化した。リニューアルに至るまでに、甘草研究のリーディングカンパニーである丸善製薬(東京都、日暮泰広社長)と10年以上にわたる共同研究を行った。

ボトルデザインは
モダンに、使い切りやすく

ボトルデザインは従来品“薬用 雪肌精”の持ちやすさを意識した丸みのある形状と“雪肌精ブルー”を踏襲しながら、ロゴも含めてスタイリッシュに刷新。なめらかなカーブをつけたキャップや容器の角でモダンさをプラスした。ボトルの肩口をなだらかな形状にし、最後まで使い切りやすくした。容器と外箱には、それぞれバイオマスプラスチックとFSC認証紙を採用した。

「雪肌精」ブランドは、透明感のある肌に導く和漢植物エキス配合のスキンケアブランドとして1985 年に誕生。中でも化粧水の“薬用 雪肌精”は累計6700万本(発売から23年11月時点まで)を出荷するコーセーの売り上げナンバーワン化粧水だ。「雪肌精」は現在、同社の重点グローバルブランドの 1 つとして、15の国と地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、アメリカ、カナダ、スペイン)で展開している。

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