ファッション

「モンクレール」が「サカイ」とコラボ ブラックとホワイトの2ルックをトータルルックで販売

モンクレール(MONCLER)」は「サカイ(SACAI)」とのコラボレーションを発表した。用意したのは、ダウンジャケットを含むメンズとウィメンズの各2ルックで、価格は140万5800円。トータルルックのみで販売している。モンクレール 銀座と渋谷ポップアップ、難波で取り扱っている。「サカイ」では青山店でブラックのみトータルルックで販売する。ECサイトでの販売はない。

同コレクションは、日本発の「サカイ」が持つハイブリットの美学と、モンクレールのアウトドア登山のスピリットを取り入れている。阿部千登勢「サカイ」デザイナーは、「モンクレール」の創立70周年の節目に次の70年に向けて必要不可欠なものを作ることを目指し、「モンクレール」のブランドが山の中で始まり都会へ移り変わってきたというストーリーに着想したという。雪山からイブニングウエアというコンセプトをデザインに落とし込んだ。

ルックは、ブラックとオフホワイト&エクリュの色合いで展開する。テーラードとフォーマルは実用性と融合し、フェミニンなアイテムはパーツ同士の組み合わせにより新しい形や機能を生み出す。

それぞれ、パーツを取り外して新しい方法で繋ぎ直すことができるマルチピースのデザインで、ジャケットをパンツに取りつけることでボイラースーツにできたり、ジッパーを開けて袖を広げるとダウンジャケットがケープに変身したりと、何通りにも着用できる。

さらに、体に掛けてアクセサリーとして持ち運べるアイデアも登場する。内側のストラップでダウンジャケットをバックパックに変えることができ、同じディテールをフォーマルで洗練されたスーツスタイルにも組み込んだ。また、ジャケットとブレザーが後方に垂れ下がることでプリーツドレスが現れ、ランジェリーに影響されたサカイのフェミニンなエレガンスと実用性が組み合わさる。

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