ビューティ

「プチバトー」初のナチュラルボディーケアアイテムや香水が日本上陸 0歳から使用可能

フランスの子ども服ブランド「プチバトー(PETIT BATEAU)」は10月11日、ブランド初のボディーケアアイテムを日本でも発売する。商品は、フレグランスミスト(100ml、8250円)とヘア&フェイス&ボディークレンザー(250ml、3850円)、フェイス&ボディー用トリートメントクリーム(150ml、4180円)、マッサージオイル(100ml、4950円)。来年春にはコロンミスト(100ml、1万2100円)も発売する予定だ。

フレグランスミストとコロンミストは、「プチバトー」らしく家族がターゲット。数々のメゾンフレグランスを手掛ける調香師、カリン・デュプルイユ・セレーニ(Karine Dubreuil-Sereni)は、香水の都と言われるフランスのグラースという街で幼少期を過ごし、祖母の庭で感じたさまざまな香りの記憶から、安らぎをもたらすフレッシュで心地よい香りを創作した。そうした“嗅覚記憶”をたどる、どこか懐かしさも感じるような香りを追求したという。またアルコールフリー処方で、フレグランスミストは0歳から、コロンミストは12歳から使用することができる。

クレンジングやボディークリーム、マッサージオイルは、コスモス認証取得の自然由来成分99%以上で構成されており、家族全員で使えるニーズに応える。また、パッケージはリサイクル素材を使い、プラスチックの採用を制限している。

10月11日から伊勢丹新宿本店と岩田屋本店で先行発売し、13日から全国の「プチバトー」店舗で販売を開始する。伊勢丹新宿本店では17日まで、本館6階センターパークでボディーケアとパジャマコレクションのポップアップストアをオープンする予定だ。

プチバトーは1988年に、ナチュラルコスメブランド「イヴ・ロシェ(YVES ROCHER)」や「サボン(SABON)」などを擁するコスメ企業のグループ ロシェ(GROUPE ROCHER)にグループ入り。昨年には、今年創業130周年に先駆けて、ブランド初となるフレグランスミストをフランスでローンチした。オイルやクリームなどは夏に発売したばかり。

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