ファッション

「ヌメロ ヴェントゥーノ」2015年春夏ミラノメンズ 90年代の着こなしをフェイクレイヤードでアップデート

 「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」の2015年春夏メンズ・コレクションは、16世紀に建てられた古い邸宅が舞台。アレッサンドロ・デラクアは、レトロでキュートな壁紙の花柄や、控えめな装飾のシャンデリアとリンクさせるように、ロマンティックなボタニカルをクリーンにまとう男性像を描いた。ファーストルックは、シャーベットカラーにブラックを切り替えしたギンガムチェックのセットアップ。シャツの裾からは、デラクアが先シーズンのウィメンズでも用いたベージュのインナーをのぞかせる。こうした裾のレイヤードテクニックは、90年代をイメージさせる今シーズンのキートレンドの一つ。ロゴをエンボス加工でのせたビッグシルエットのネオプレンスウェットにも、透け感のあるヌーディなベージュをちらりと見せるのは、マスキュリンとフェミニンを自由に交差させるデラクアらしい提案だ。

 甘めのボタニカル柄はブルゾンとワイドショーツにのせてスポーティに。中に合わせた白いシャツの襟と裾部分からは、下にもう一枚シャツを着ているかのような柄をのぞかせているが、これはその部分だけに生地を足したフェイクレイヤードアイテム。フェミニンなレースシャツにも裾にギンガムチェックの生地をプラスし、“チラ見せ”のレイヤードがカギになるスタイルを印象付けた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ジョナサン・アンダーソンの「ディオール」とマチュー・ブレイジーによる「シャネル」の最新クチュールに迫る

2月9日発売の「WWDJAPAN」は、2026年春夏オートクチュール・コレクションの特集です。オートクチュールでも、やっぱり注目はこの2人。「ディオール(DIOR)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)と「シャネル(CHANEL)」のマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)のクチュールデビューを詳しくリポートしています。美しき洋服とメモリアルな会場演出に込め…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。