ファッション

時計「G-SHOCK」のカシオ計算機 早期退職優遇制度に78人が応募

時計「G-SHOCK」のカシオ計算機(樫尾和宏代表取締役会長)は、5月26日から6月8日までの期間に募集した早期退職優遇制度に78人が応募したと発表した。

対象となったのは同社の開発部門、生産管理部門、サービス部門、物流部門に在籍する勤続10年以上の社員の内、マネジャーを除く50歳以上。退職日は8月20日で、募集人員は定めていなかった。優遇措置として、通常の退職金に特別退職金を加算して支給し、希望者に対しては再就職の支援を行う。

同社は、同制度の実施に伴い発生する特別退職金などの費用を、2024年3月期第1四半期決算に特別損失約12億円として計上する。

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