ファッション

第76回カンヌ国際映画祭のベストドレッサーは? 米「WWD」による一際輝いていたルック4選

第76回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)が5月16~27日、フランス・カンヌで開催中だ。オープニングセレモニーや各作品のレッドカーペットには、俳優やセレブリティーらが豪華なドレス姿で来場。その中から、米「WWD」が厳選したベストルックを紹介する。

BLACKPINKのジェニー

「シャネル(CHANEL)」2020年春夏オートクチュール・コレクションの白いドレスを選んだBLACKPINKのジェニー(JENNIE)。繊細なレース使いのコルセットと、ふんわりとしたチュールドレスをまとった姿はまるで妖精のよう。黒のアクセントが効いたオフショルダーデザインがモダンなタッチとなっている。イヤリングやネックレスがないところも、潔くてクール!

スカーレット・ヨハンソン

ランジェリー風のディテールは2023年春夏シーズンのトレンドの1つで、カンヌでも多くのセレブが身につけていたが、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)は「プラダ(PRADA)」のストラップレスドレスの下に、白いブラを着用。柔らかなピンク色のドレスをエッジーに仕上げた。

ザ・ウィークエンド

最近、メンズウエアではクロップトップやノースリーブのシャツといった大胆なアイテムがトレンドとなっている。そうした中、ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイ(Abel Tesfaye)が選んだ「ロエベ(LOEWE)」のクラシカルなタキシードは一際輝いていた。幅の狭いノッチラペルがすっきりと上品。

ナタリー・ポートマン

ファッション感度の高いナタリー・ポートマン(Natalie Portman)は、真っ赤な「ディオール(DIOR)」のセットアップをチョイス。肩に羽織ったテーラードブレザーは、まるでパワフルなケープのよう。ミニ丈のカクテルドレスと組み合わせ、童話「赤ずきん」風の可憐なルックをモダンかつフレッシュにアップデートした。

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