ファッション

「ディーゼル」のショー来場者に学ぶ、最先端デニムスタイル

 「ディーゼル(DIESEL)」は2023年春夏ミラノ・ファッション・ウイーク中、巨大なアリーナ、アリアンツ・クラウドでショーを行った。クリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンス(Glenn Martens)による2シーズン目のリアルショーとなった今回は、ファッション関係者だけでなく、一般客3000人以上、ファッションの学生約1600人を含む約5000人を招待。一般来場者の7割が25歳以下で、新しい世代の取り込みに成功している。

 マーティンスのディレクションにより、クリエイションも若返りしている「ディーゼル」のショーには、主力のデニムアイテムを着用した来場者が目立つ。ヒールブーツと一体化したジーンズや、ブリーチデニムのジャンプスーツ、デニムのトロンプルイユ(だまし絵)プリントを施したセカンドスキンのドレスなど、ひねりの効いたスタイルが特徴だ。ミニスカートやクロップドトップなど、Y2Kのトレンドを取り入れたコーディネートも多く見られた。

 日本からはミチとよしあき、大平修蔵、YAMATO、AMIAYAらが来場。またkemioの姿もあった。

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