ファッション

木の実由来のわたを使用 「カポックノット」が渋谷ミヤシタパークに初の常設店

 東南アジアに自生するカポックの実から採れるわたを用いて環境に配慮したアウターウエアを販売する「カポックノット(KAPOK KNOT)」は、ブランド初の旗艦店を9月17日に渋谷のミヤシタパーク2階にオープンする。メンズとウィメンズの新作商品をはじめ、店舗限定商品なども取り扱う。

 店舗面積は、約72平方メートル。店内はブランドカラーのロイヤルブルーを基調とした内装に仕上げた。“カポックラボ”と名付けたスペースでは、スタッフがカポック素材の機能性をクイズ形式で解説したり、創業当初から徹底するトレーサビリティーが担保された生産背景についてプレゼンテーションしたりする。コットンの1/8の軽さと言われるわたに実際に触れ、繊維を顕微鏡で観察するといった体験を通して素材への理解を深めてもらう狙い。「着るだけでなく、複合的な体験を通して記憶に残るブランドにしていきたい」と深井喜翔代表。

 同ブランドは2019年に設立。創業3年目を迎えた今年リブランディングを実施し、ファッション性を高めて「サステナビリティとラグジュアリーの融合」を目指す。深井代表は、「サステナブルが質素・倹約のイメージと結びついていることに課題感がある。創業当初から発信してきた、ファッションの楽しさと未来を考えることを両立させるというメッセージを、ファッションの街渋谷から引き続き発信していきたい。売り上げは昨年と比べて、約2倍と好調だ。これまではECサイトを主販路にしてきたが、今後は顧客とのコミュニケーションを重視し、積極的に出店を計画していく」と話す。

■KAPOK KNOT MIYASHITA PARK
オープン日:9月17日
時間:11:00〜21:00
場所:RAYARD MIYASHITA PARK
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 2階