特集・連載

【特集】店頭はビジネスのゴールじゃない、始まりだ!循環ファッションのカギを握る店頭サステナアクションを多数紹介

売り場から始めるサステナ実践例

「WWDJAPAN」がサステナビリティの大型特集を最初に組んだのは2014年でした。19年からは年に数度、「サステナビリティって何?」といった考え方の定義に始まり、関連用語の整理、糸や加工といった川上情報など、モノ作りの工程順にサステナビリティの課題と進化を追いかけてきました。そして今、話題はいよいよ店頭へと移ってきています。(この特集は「WWDBEAUTY」2023年5月29日号からの抜粋です)

従来のファッションビジネスでは店頭は、消費者に商品を渡す場であり、ある意味「ゴール」でした。ビジネスのあり方のリニア型から循環型への転換が急がれている今は、「作って売って終わり」ではなく、消費者に商品が届いたその先も含めた設計が求められています。「店頭」は必ずしもビジネスのゴールではなく、始まりともなり得る、そんな視点が大切になっているのです。

実際、不要な衣料品回収を筆頭に、店頭での取り組みが次々登場しています。「WWDJAPAN」5月29日号の特集「店頭から始めるサステナアクション事例26」ではその事例を多数紹介。回収のようなわかりやすいアクションのみならず、資材の置き換え、廃棄物を活用した店舗設計など「できること」はたくさんあります。ここから、自社で取り組むヒントを見つけてください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026年春夏パリ・ミラノメンズコレ速報 ジョナサン「ディオール」に見る“ラグジュアリー新時代”

7月7日号の「WWDJAPAN」では、2026年春夏のミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークを速報でお届けします。ラグジュアリービジネスは停滞が続く中で迎えた今季のメンズ・ファッション・ウイーク。次のウィメンズで詳らかになるであろう“新時代”の到来を予感させる、前哨戦とも言えるシーズンとなりました。キーワードは「ラグジュアリーの再定義」。喝采を浴びたジョナサン・アンダーソンによる「ディオール…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。