ビューティ

米と発酵技術を生かした「ライスフォース」からエイジングケアシリーズ誕生

 第一三共ヘルスケア傘下のアイムは9月1日、スキンケアブランド「ライスフォース(RICE FORCE)」のコンセプトを刷新した。さらにエイジングケアをかなえる“プレミアムパーフェクト”シリーズ(全3種、1万1000〜1万3200円)を公式サイトなどで発売した。

 「ライスフォース」は2000年に誕生。米を発酵した自然由来の美容成分ライスパワーエキスの中で、医薬部外品の有効成分で肌の水分保持能を改善するライスパワーNo.11など特定の働きをもつエキスを配合しているのが特長だ。ブランド誕生時から一貫して“素肌が本来もつ健やかさかを育むこと”を目指す中で、米と発酵の力を最大限に引き出し本質的なケアをかなえるブランドとしてコンセプトを「今こそ本質的な美しさへ。」と新たに掲げる。

 それを具現化した一つとして、“プレミアムパーフェクト”シリーズが誕生した。ブランド誕生時から処方変更せず累計販売本数2400万本と突破した“ディープモイスチュア”の愛用者からエイジングケアを求める声が高まったため開発した。“ディープモイスチュア”に配合しているライスパワーNo.11を3倍に濃縮した新規有効成分ライスパワーNo.11αに、老化の引き金となる炎症や酸化を防ぐ肌あれ防止成分ビタミンE酢酸エステルやグリチルリチン酸を加え、潤いやハリ、艶のある肌に導く。ヒーローアイテムの美容液、化粧水、クリームの3アイテムをそろえる。クリームはすでに展開していたが、今回美容有効成分を40%から50%に引き上げた。

 また、00年から開始した肌分析も機能を向上した。独自の肌細胞分析システムを構築し、これまでは表皮の状態を確認していたが角層分析も可能となった。肌細胞を自身で採取して送付することで、美肌、バリア機能、老化リスクの項目の分析を自宅にいながら受けられる。

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