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体験型ストア「ベータ」がポップアップストアで大阪初進出 福岡、名古屋でも開催

 体験型ストア「ベータ(b8ta)」を運営するベータ・ジャパンは今夏から秋にかけて、大阪、福岡、名古屋の3都市でポップアップストアを開催する。大阪は阪急うめだ本店9階の祝祭広場を会場に、8月24〜28日で開催中。福岡は天神のソラリアプラザ1階で9月16〜25日、名古屋はJRゲートタワー1階で10月12〜16日に実施する。大阪、名古屋への出店は今回が初。福岡は昨年に続く開催となる。

 皮切りとなった大阪には、日産のEVの軽自動車や家電、ビューティアイテム、食品など計19商品が出品している。「ベータ」常設店では一部商品はその場で販売もしているが、ポップアップでは販売はせず体験のみ。ただし、花王が出品している「エスト(EST)」の美容家電は、阪急うめだ本店2階の化粧品売り場で購入が可能。G.Mコーポレーションの美容家電「デンキバリブラシ」も、「ベータ」のポップアップにあわせて2階に販売用のポップアップストアを開いている。「化粧品フロアでは商品のことを知っているお客さまには出会うことができるが、『ベータ』では男性客を含め、商品を知らないお客さまにもリーチができる」と、「ベータ」の常設店にも出品しているG.Mコーポレーションの担当者は話す。

 百貨店では、西武渋谷店の「チューズベース シブヤ」や大丸東京店の「明日見世」、高島屋新宿店の「ミーツストア」など、「ベータ」とも近しい体験型ストア業態の開発が広がっている。「Z世代の取り込みは百貨店の課題であり、Z世代が興味を持つようなモノ、コトを体験できる場として、今回『ベータ』と組んだ。ガジェット類の出品も多く、普段は百貨店にあまり興味のない層の来店も期待できる」と阪急うめだ本店の広報担当者は狙いを話す。

 ベータ・ジャパンは現在、有楽町、新宿、渋谷、越谷イオンレイクタウンに常設店がある。今回のポップアップストアで立地や客の反応などを見極め、「2023年中には大阪に常設店を出したい」と北川卓司社長。23年中に、アジア圏でのポップアップストアも実施予定という。