ファッション

Makuakeが寄り添った応援されるブランドへの挑戦 「番外編 ビームスとの協業」

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 「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げるマクアケ。2020年12月からビームスと業務提携しており、これまでさまざまな取り組みを実施してきた。坊垣佳奈マクアケ取締役と山﨑元ビームス上席執行役員の対談を通じ、両者がタッグを組んだ理由と、その先にある新しいモノづくりのあり方を探る。

マクアケ×ビームスによる「ストーリーのあるモノづくり」

坊垣佳奈マクアケ取締役(以下、坊垣):マクアケとの提携の狙いについて、改めて教えてほしい。

山﨑元ビームス上席執行役員(以下、山﨑):現場の若手社員たちが、新しいモノやサービスのアイデアに挑戦できる場所が必要だと思ったから。ビームスは世界中からいいモノを探してきて、それをビームス流のこだわりでとがらせて、ビームスが持つネットワークで広げていく、「さがす・とがる・ひろがる」を強みにしている。いわゆる、プロダクトアウトの考え方で成長を遂げてきた。ビームスには30ほどのレーベルがあり、各レーベルのディレクターらが店舗に並べる商品や見せ方について細部まで、美学を行き渡らせている。

 だが、それがビームスの強みでもある反面、若手が新しいことに挑戦する際の高いハードルにもなっていた。生活者のニーズが多様化する中、30人ほどのディレクターらの感度だけではどうしても対応できない部分もある。もっと多くの社員が新しいモノやサービスを生み出せる会社にしていきたい、と思っていたところ、現場の若手社員たちから「『Makuake』を活用してみたい」という声が上がってきた。

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