ビジネス

廃棄の花に再び命を吹き込む RINのあくなき挑戦

有料会員限定記事

 食品ロスや衣料品の大量廃棄問題への関心が高まる中、衣食だけではなく花き産業においても廃棄問題は深刻だ。以前から市場の流通で規格外と判定された花や店頭の売れ残りなどによる廃棄問題は存在していたが、コロナ禍で冠婚葬祭やイベント向けの生花の需要が低迷し、一段と問題視されるようになった。この厳しい状況を打開すべく、廃棄予定の花にいち早く着目したRINの河島春佳代表は、それらを“ロスフラワー”と名付け、新たな価値を生み出している。

 RINは“花のロスを減らし花のある生活を文化にする”をミッションに掲げ、2019年12月に設立。生産者や生花店から廃棄される花を買い取り、ドライフラワーにして装飾を制作するブランディング事業や花のある暮らしの魅力を広げるコミュニティー事業などを行う。ファッションやビューティ企業、商業施設などからのオファーは絶えず、年間100件以上の装飾やプロジェクトを手掛けている。「われわれのビジョンに共感してくれるクライアントが多く、リピート率も高い」(河島代表)と好評で、業績は右肩上がりで成長。3人で立ち上げてから現在25人までスタッフが増えた。

この続きを読むには…
残り682⽂字, 画像7枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

登山特集2024、多様化する山カルチャーを追え! 人気ガレージブランドや山道具店を取材

「WWDJAPAN」7月15日号は、“登山特集”です。登山人口はコロナからの回復を除いて長らく漸減が続いていますが、一方で「20〜40代の若年層が山に増えている」といった声も聞きます。新世代が山に増えたことで、従来の登山のあり方だったピークハント(山頂に登ること)以外にも、さまざまな山の楽しみ方が広がっています。変化の中にある登山市場を取材しました。 過去10年間で“ウルトラライトハイキング”(以…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。