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廃棄の花に再び命を吹き込む RINのあくなき挑戦

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 食品ロスや衣料品の大量廃棄問題への関心が高まる中、衣食だけではなく花き産業においても廃棄問題は深刻だ。以前から市場の流通で規格外と判定された花や店頭の売れ残りなどによる廃棄問題は存在していたが、コロナ禍で冠婚葬祭やイベント向けの生花の需要が低迷し、一段と問題視されるようになった。この厳しい状況を打開すべく、廃棄予定の花にいち早く着目したRINの河島春佳代表は、それらを“ロスフラワー”と名付け、新たな価値を生み出している。

 RINは“花のロスを減らし花のある生活を文化にする”をミッションに掲げ、2019年12月に設立。生産者や生花店から廃棄される花を買い取り、ドライフラワーにして装飾を制作するブランディング事業や花のある暮らしの魅力を広げるコミュニティー事業などを行う。ファッションやビューティ企業、商業施設などからのオファーは絶えず、年間100件以上の装飾やプロジェクトを手掛けている。「われわれのビジョンに共感してくれるクライアントが多く、リピート率も高い」(河島代表)と好評で、業績は右肩上がりで成長。3人で立ち上げてから現在25人までスタッフが増えた。

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