ビューティ

「ザ パブリック オーガニック」から派生したスキンケアブランド誕生 

 東京発オーガニック・ナチュラルコスメメーカーのカラーズのオリジナルブランド「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」から派生したスキンケアブランド「シー ザ パブリック オーガニック(C THE PUBLIC ORGANIC)」が9月21日に誕生する。精油の機能に着目した「ザ パブリック オーガニック」のノウハウを継承し、先端医学の考え方を応用した化粧水(120mL、税込6050円)と美容乳液(50g、税込7700円)の2アイテムをそろえる。8月26日に開設する公式ECのみで取り扱う。

 コンセプトは“肌と心に響かせる世界で最もハッピーなスキンケア”。肌がもたらす心の影響に着目し、ふっくらと明るい肌は「幸せそうな顔」を作り出すと分析。一方で、年齢を重ねた肌は、シワやたるみなどによって顔に影を落とし、疲れた印象や不機嫌そうな印象を与えるという。そこで、“幸せ顔”に導くために、現代医学の“対症療法(現代医学の考え方である、今起きている症状を抑える)”と“根本療法(症状の根本原因に働きかけ、健康な体へと導く)”を並行して行うアプローチをイメージし、独自の2つのメソッドを取り入れた。

 1つ目は、創薬のメソッドを応用した新しい原料開発メソッドを採用し、ハリの低下を防ぐために必要な物質を特定。16万種の植物から探し、それに合致する植物としてプリムラと黒チューリップの成分を抽出した。2つ目は、長年の精油研究から、ストレスの沈静化に関わるGABAに着目した精油の香りとして、イランイランとマグノリア、ベルガモットプチグレンをブレンドし、ストレスホルモンの供給を抑える香りを開発した。商品開発担当者は、「影のない潤いに満ちたふっくら弾むようなハリのある肌のことを“バルーンスキン”と名付け、幸福感にあふれる人生の新しい幕を開けるようなブランドとして育成する」と意気込む。

 化粧水の“シンクロブルーム フラワーネクターローション”は、とろみのあるテクスチャーで、みずみずしいハリを感じる“バルーンスキン”へと導く。美容乳液の“シンクロブルーム フラワーコンセントレイトミルク”は、花のエキスを発酵させた成分を配合し、潤いでゴワつく肌をときほぐしながら、弾むような“バルーンスキン”をキープする。両アイテムとも“幸福感に満たされる”ウォームフローラルの香り。「化粧水と美容乳液の2つで十分効果を実感できる処方である」とし、まずは2アイテムの展開からスタートするという。

 「シー ザ パブリック オーガニック」は、同社初のスキンケアブランドとなる。橋本宗樹カラーズ社長は「昨今において、ストレスによる肌トラブルに悩む人が多いが、その悩みに対して解決の糸口がつかめていない。また、肌のハリが低下するといった肌老化の現象にもストレスが関係している。そこで、ストレスと精油の関係や植物の研究を重ねるカラーズの次のステップとして、ストレスによる肌トラブルのケアに着手すべきだと考えた」と話す。ブランド名の「C」は、“Chapter(重要なひと区切り)”を表し、「多重ストレスに苛まれた現代人の悩みにひと区切りをつけ、幸福感にあふれる人生を送って欲しいという思いを込めた」という。

 同社はマツモトキヨシのプライベートブランド「アルジェラン(ARGELAN)」も手掛ける開発者が在籍していることから、スキンケアのノウハウをもちあわせており、植物の研究で科学的なエビデンスを取得するなど「心と体と肌」に対して効果のある製品を生み出してきた。精油の持つ効果の証明をこれまで3つの大学と研究を進めており、直近では日本薬学会で「精油とiPS細胞」にまつわる研究を発表し、特許を申請している。

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