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ローソン店舗初の日用品量り売り開始 対象は「エコストア」と松山油脂の「リーフ&ボタニクス」

 コンビニ大手のローソンはこのほど、ローソン店舗初となる洗剤やシャンプーなど日用品の量り売りを「ローソン千駄木不忍通店」で開始した。プラスチック削減に向けた取り組みの一環で、ニュージーランドの自然派洗剤ブランド「エコストア(ECOSTORE)」の4種(洗濯洗剤、デリケート洗剤、柔軟剤、食器用洗剤)と松山油脂のウオッシュ&ケアブランド「リーフ&ボタニクス(LEAF&BOTANICS)」の4種(シャンプー、コンディショナー、ハンドソープ、ボディーソープ)が対象。今後、ローソンでの取り扱い店舗やカテゴリーの拡大を検討する。

 ローソンは2020年8月から都内のナチュラルローソンで量り売りを開始し、現在は都内9店舗で実施している。そのうち5店舗では、日用品に加えてドライフルーツやナッツなどの食品も展開する。同社によると、量り売りを実施するナチュラルローソンでは、プラスチック容器での販売と比較し、約79%のプラスチック使用量の削減につながっている(21年10月実績)。購入層は約8割が女性で、中でも40~50代の女性から支持を得ており、食品では30代の男性客もいるという。

 同社は30年までに17年度比で、容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標に掲げており、マチカフェの飲料製品の一部を紙コップに変更したほか、紙パック入りのミネラルウオーターの販売などプラスチックの削減に取り組んでいる。

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