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「画期的な技術」をどう消費者に伝えるか?【今週のビューティ展望】

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 ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、美容機器のサブスクリプションと美容業界で注目の“第2の皮膚”の話。(この記事は「WWDJAPAN」2021年10月11日号からの抜粋です)

【賢者が選んだ注目ニュース】
パナソニックの美容機器サブスク 効果の「見える化」
資生堂の“セカンドスキン”技術が商品化 メイクの上から目袋を補正

 美容機器・ツール市場の盛り上がりは今期も継続中だ。定価18万円という「エレクトロン エブリワン」の“デンキバリブラシ”のような高価格帯のものから、手軽に取り入れられる数千円台のこなれたプライスのものまで幅が広がったことで、ユーザー層もさらに広がってきている。そのため「何を選んだらいいか分からない」「買ったけれど使いこなせない」という声も多く聞かれるようになった。各メーカーは新機種を投入するだけでなく、機能性や効果を感じてもらうための「伝え方」が合わせて問われている。

効果の「見える化」で
ユーザーと伴走する「パナソニック」

 「パナソニック」がECサイト「パナソニックストアプラス」を通じて始めた美容機器の定額利用サービスは、“スチーマー ナノケア”の最新機種と、併用を勧めている“温感かっさ”を月額3300円で使用できるというサブスクリプション型。通常であれば家電量販店で6万5000円前後の製品であるため、自宅で納得するまで試してみたいという声に応えたサービスになっている。

 「パナソニック」は美容家電ユーザーとのリアルな接点として、東京に「Panasonic Beauty Salon GINZA」、大阪の商業施設グランフロント内のショールームで製品を試す場を設けている。ドライヤーやスチーマーなどの機器をセルフで試すことができるほか、使い方レッスンやセルフエステを提供するなど、コロナ禍以前まではさまざまな取り組みを行っていた。

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