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百貨店8月度は約1割の減収 感染増と入場制限が影響

 主要百貨店5社の2021年8月度業績は、おしなべて1割程度の減収だった。過去にない新型コロナの感染増加で外出自粛傾向が強まるとともに、8月中旬からは人流抑制のため食品フロアなどの入場制限を強いられ、客数が目減りした。

 各社の前年同月と比較した売上高は、三越伊勢丹が7.2%減、高島屋が9.1%減、そごう・西武が11.8%減、大丸松坂屋百貨店が5.2%減、阪急阪神百貨店が15.6%減。三越伊勢丹は6カ月ぶりに月次売上高が前年を下回った。「外出自粛傾向が強まり、両本店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店)を中心に客数が伸び悩んだ」(同社)。そごう・西武は衣料品が前年同月比25%減、婦人雑貨が同約20%減だった。

 一方で富裕層による高額品消費は依然勢いは衰えていない。大丸松坂屋百貨店は「ラグジュアリーブランドの好調は継続している」。高島屋も特選衣料雑貨、呉服、美術カテゴリーが前年実績を上回った。

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