ビューティ

サステナブル部門は“成分”と“容器”に対する取り組みに注目! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

 年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

 今回から新設したサステナブル部門。アンケート調査に協力してくれた美容師に、サステナブルに関する取り組みで共感したブランド名を答えてもらった。初回ということで、順位づけできるほど票が集まったブランドがなかったので、回答に記された中から注目のブランドを紹介する。今のところ、自然由来成分やバイオマス容器の採用、詰め替え用レフィルの用意やリサイクルの実施などが主な取り組みだ。また、美容室チェーンのアルテ サロン ホールディングスや、トータルビューティカンパニー「ウカ(UKA)」は、プライベートブランドにもサステナブルの要素を取り入れているので要注目だ。

 なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品(ブランド)を選んでもらった。

サステナブル部門

「ヘアキッチン(HAIR KITCHEN)」

7月にデビューした新ヘアケアブランド。通常では捨てられる果皮や種子、色や形が不ぞろいであるために市場に出されずに、破棄されてしまう規格外野菜や果物を成分に有効活用している。

「ヴィラロドラ(VILLA LODOLA)」

 イタリア・ウンブリア州の有機栽培農場で生まれたプロユースのオーガニックブランド。サステナブルなライフスタイルを推進し、全製品がオーガニック認証機関ICEAの認証を取得。

「イーラル(ERAL)」

 今春にリブランディングしてサステナブルに注力。植物由来の素材を配合したバイオマスPET容器を採用した。化粧箱も森林管理の規格にのっとり認証されたFSC認証紙を使用。

「トラック(TRACK)」

 パッケージの99.5%をガラスやアルミ製にし、プラスチック資材削減に取り組む。人気のマルチ美容オイル“トラック オイル ナンバースリー”は、使用後の瓶をディフューザーとして活用できる。

「エニック(ENNIC)」

 アルテ サロン ホールディングスが展開する、“大地に還る”をコンセプトにしたユニセックスのヘア&スキンケアブランド。化粧箱には、森林保護につながるバガス紙(非木材紙)を使用。ボトルは100%リサイクルPETで、石化由来PET樹脂の削減に取り組む。

「ウカ(UKA)」

 “ヘッドセラピーシリーズ”の容器を3月にリニューアルした。植物由来のバイオマスパッケージを採用し、容器はボトル式からポンプ式に変更。レフィルも発売し、詰め替えできる仕様にした。


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 9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!

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「WWDJAPAN」9月20日号は、ファッション系のサークルに所属する大学生とタッグを組んで、Z世代のファッションやサステナビリティに関する意識に迫りました。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、早稲田大学から生まれた団体の活動内容や業界への思い、お気に入りのアイテムなどを紹介します。ファッションが好きだからこそ洋服の大量廃棄問題や環境への負荷について、学生目線で「できることはないか」と考える学生…

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