ファッション

「オニツカタイガー」が映画「シンデレラ」とコラボ ステレオタイプな女性像を破る現代版“ガラスの靴”

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、アマゾンオリジナルムービー「シンデレラ」とのコラボスニーカーを9月に発売する。ステレオタイプなシンデレラ像を破る映画のストーリーに合わせて、“ガラスの靴”をスニーカーとして再解釈し、性別問わず着用できるデザインに仕上げた。税込2万2000円で、サイズは22.5~30.0cm、31.0cm。「オニツカタイガー」の一部直営店と公式オンラインストア、アマゾンジャパン公式サイトで800足限定で販売する。

 アッパーはプリズムカラーが特徴の“ピートレーナー ピーアールゼットエム(P-TRAINER PRZM)”をベースに、ガラスのようなシルバーカラーにアレンジした。厚底ソールには「オニツカタイガー」のストライプを、ヒールトップには映画「シンデレラ」のアイコンであるティアラをあしらい、シュータンとインソールにはブランドロゴと映画タイトルを施した。映画に着想したグラフィックを載せたシューズボックスとショッパーも付く。

 映画「シンデレラ」は、シンガーソングライターのカミラ・カベロ(Camila Cabello)演じるヒロインが、夢を実現させるために奮闘する姿を描く。“物静かなシンデレラが王子様を待つ”という従来のストーリーを、ダイバーシティなどの現代的な視点で再解釈した作品だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。