ファッション

「LV」などのデジタル施策を手掛けたナカヤマン。が巡回展 東京や京都で

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「シャネル(CHANEL)」などのSNSやデジタル施策を手掛けたアーティストのナカヤマン。は、国際巡回展“陸奥の 安達原の黒塚に 鬼籠もれりと 言うはまことか/ (UN)KEEPALL”を開催する。

 「ルイ・ヴィトン」「シャネル」や「グッチ(GUCCI)」に提供した過去作品のコンセプトを受け継ぎながら、仏師の松本明慶氏が手掛けた2メートル超えの彫像を中心に、“おに”をテーマに現在の社会システムを鋭く批評する作品を用意した。

 同巡回展は今後10年にわたる長期プロジェクト“RELATUM TRIPTYQUE (DESCRIPTUM POLYPTYQUE) DESCRIPT(OR:||)UM”の一環で、第1弾は2月11~13日に京都・西本願寺の飛雲閣で行った。その後、作家不在のままリモートでデータが世界を旅し、各地コラボレーターが二次創作的に再撮影、編集する国際巡回展だ。

 第2弾は東京・渋谷スクランブル交差点で、日時は非公開。第3弾は21年春にフランス・パリの某劇場で、第4弾は夏にアメリカ・ロサンゼルスの某映画館で行う。いずれも新型コロナウイルスにより人通りの減少、営業停止となったロケーションだ。第5弾は、西本願寺で展示した作品と第1~4弾のスクリーニングを再構築した作品を京都某所で公開する。

 ナカヤマン。は1974年生まれ。ファッション領域に特化したデジタル・エージェンシー、ドレスイングの代表を2007年の設立から10年間務め、さまざまな有名ブランドのSNS、デジタルのコンテンツに携わった。2017年には米国法人スクリイム・ラウダアを設立し、海外事業を本格化。個展の開催は今回が初だ。

最新号紹介

WWD JAPAN

2021-22年秋冬トレンド特大号 明るい未来に向けて心ときめく服を謳歌しよう

「WWDJAPAN」4月19日号は、2021-22年秋冬トレンドブックです。生活者の嗜好やニーズが細分化され、コロナがその流れに拍車をかける今、それでもデザイナーズブランドの新作をベースとしたトレンドをまとめるのは、半歩先の未来を見るデザイナーたちの視点に価値があるからです。コロナ禍でファッションに心地よさを求めた21年春夏からさらに歩みを進め、“ファッションで心踊らせたい” “オシャレを楽しみた…

詳細/購入はこちら