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伊藤忠がサステナビリティに特化した新レーベル テキスタイル軸にアパレルや雑貨全般で展開

 伊藤忠商事は、テキスタイルブランド「ノワート(NOWARTT)」とコラボレーションした新ライン「ノワート ピース・オブ・ジ・アース」をスタートする。「ノワート」の過去のアーカイブスから12柄をセレクト、廃棄衣類などから再生したポリエステル糸「レニュー(RENU)」などのサステナブル素材と組み合わせて、セレクトショップや専門店チェーン、大手SPA、大手総合スーパーなどに向けて幅広く提案する。

 このプロジェクトを担当する伊藤忠繊維カンパニーの田中裕也リーテイル・クロージング課長は「長い間OEM・ODMを担ってきたが、この数年はどういった形ならサステナビリティを推進できるのかずっと考えていた。テキスタイルを軸にすれば、幅広いアイテムで幅広い販路で展開できると考えた。ただ、逆に言えばそうしたことを意識しなければ、商社のOEMは生き残れないとも感じている」という。2021年の春夏向けから本格的に展開する考え。

 「ノワート」は、アートディレクターの足立豊樹氏が2010年にスタートしたテキスタイルブランドで、これまで「スノーピーク」「オニツカタイガー」「ジーユー」、三鷹の森ジブリ美術館などの幅広いブランド・企業とのコラボレーションを行っている。

 「ノワート ピース・オブ・ジ・アース」では、「レニュー」のほか、次世代セルロース糸の「メッツァファイバー」、社会貢献型の生産工程などを組み合わせる。アイテムはシャツやアウターなどのアパレル、傘やエコバッグ、ネクタイ、スーツの裏地、靴下、寝装品、寝具など幅広く展開する。「当社は素材では『レニュー』などの本格的なサステナブル素材がそろっている。出口が見えたことで、今後はアパレルOEM事業の大半をサステナブルファッションに切り替えていく」と田中課長。

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