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LVMHの投資を受けた台湾の人気ドクターズコスメ「ドクター・ウー」が日本上陸

 台湾発のドクターズコスメブランド「ドクター・ウー(DR.WU)」が日本に上陸した。日本での総代理店は、電動モビリティーなどデジタル&ガジェット関連の商品企画販売や輸出入業などを行うアースシップ(茨城・谷俊介代表)で、本国で展開する9シリーズ60品のうち、日本でのスタート時は高保湿ラインの「ヒアルコンプレクス」シリーズ5種、ピーリングラインの「マンデリック」シリーズ1種、エイジングケアの「エイジバーサル」シリーズ1種など、人気の3シリーズから代表製品をラインアップ。同社が化粧品を手掛けるのは初めてで、市場動向を見据えながら製品の入れ替え、拡大を検討する。

 同ブランドは、台湾はもとよりアジア圏で高い知名度がある吳英俊(Ying-Chin Wu)医師が2003年に立ち上げたブランドで、高機能、低刺激、アルコールフリーなどの特徴を持つ。台湾国内でドクターズスキンケア市場の約30%を占めるなど高い人気を誇る。海外では07年に香港やアメリカ、08年にシンガポールに進出しており、現在は韓国や香港など10の国と地域で展開。また、14年に中国市場に進出すると同時に、LVMHグループの投資会社であるL・キャピタル アジア(L Capital Asia)から約27億円の出資を受けている。

 代表的な製品は、発売から16年で1000万本の売り上げを達成している「ヒアルコンプレクスモイスト セラム」で、シリーズ全品に日独仏特許取得のヒアルロン酸を配合。そのほかの人気製品として、“自宅でケミカルピーリング”をコンセプトに、肌にやさしい角質ケア成分のマンデル酸(杏仁酸)を配合した「マンデリック リニューアル 18%セラム」、乾燥やくすみなどが気になる年齢肌に向けた「エイジバーサル リペア オイルセラム」などがある。

 日本での価格帯は2000〜6000円台で、まずは公式サイトで販売する。16日にサイトを公開した。初年度売り上げ目標1億円を掲げ、ドラッグストアや百貨店など、さまざまな販路を視野に入れ拡大する予定だ。