元サッカー日本代表の本田圭佑氏のスポーツブランド「mgh(エムジーエイチ)」のプレローンチ記者会見が28日、新宿・ニューマン内ルミネゼロで行われた。記者会見にはCVO(最高ビジョナリー責任者)に就任する本田氏のほか、CEOの黒飛功二朗氏、CPO(最高製品責任者)林周一郎氏、女性向け製品を監修するヨガインストラクターのJuri Ko氏、協業する「ビームスハート(BEAMS HEART)」を運営するビームス設楽洋社長が登壇し、ブランド創設の目的や制作されたアイテムについて語られた。同ブランドは、8月7日から公式オンラインストアおよび「ビームス(BEAMS)」公式オンラインストア、全国の「ビームスハート」店舗で販売予定。同日から13日まで新宿駅新南口構内2階にある「ビームス ニューズ」でポップアップストアも開始する。
リーズナブルでも機能的でスタイリッシュ
「mgh」は、リーズナブルで高機能かつスタイリッシュなスポーツブランドを掲げる。Tシャツ4000円台、プルオーバー6000円台、オリジナルスニーカー1万2000円台からと同業態と比べ価格を抑えめに設定しつつ、着心地やシルエット、デザインにこだわったと製品を統括する林氏は語る。スローガンは「UNROCK YOURSELF」とし、熟練者だけでなくスポーツをこれから楽しむ人、ライフスタイルにスポーツブランドアイテムの着心地を取り入れたい人全てをターゲットとする。シリーズは全39型で、パフォーマンスライン”CORE MOTION”とデイリーユースライン”ALL DAY ACTIVE”に分かれる。
ビームス設楽社長と本田圭佑氏のコメント
「mgh」は商品価格を抑えるために店舗を持たないD2Cで展開するが、その店舗部分を「ビームスハート」が担う形でまずは始まる。設楽社長と本田圭佑氏は、今回の協業とブランドの行く末について以下のように語った。
設楽社長
「『ビームス』は今年50周年を迎えるが、元よりファッションにスポーツ・アウトドア要素を持ち込み提案をしてきた。その中で昨今のトレンドも考え自身でもアスレジャーブランドを作ろうとしていたが、本田氏たちからプレゼンを受けた『mgh』がコンセプトも共感できたので、こちらで協業したいと思った。『ビームス』をコアファッションとするなら、『ビームスハート』はマス、ライフスタイルを提案するブランドで、『mgh』との親和性が高い。(本田氏について)皆さんもご存知の通り有言実行の人、そしてアスリート目線だけではなく経営者感覚も持ち合わせている。(本田、黒飛、林、Juri)この4人ならきっと面白いことができるはずなので、期待している」
本田圭佑氏
「われわれのようなスタートアップが『ビームス』のような大手と組むなんて有り得ないこと。その期待に応えられるように頑張りたい。僕はサンプルにいちゃもんをつけていただけだが、他のメンバーがものすごいスピードで修正をあげてくれ、ここまで来れた。(設楽社長の言うように)面白いメンバーが集まったと感じている。『mgh』はイケてる人たちが買ってくれて、さらにイケてる人になるようなブランドにしたい。(スポーツブランドとしては)あえて邪道な道を突き進んでいく。経営次第なのでどうなるかは分からないが、海外展開も視野に入れて常識破りなことをしていきたい。最近は、スポーツブランドの値段が上がりすぎていると感じる。どことは言わないが、この品質でこんなにするの?と思うところもある。そういった常識を壊したい」