ファッション
特集 インバウンド外国人が並ぶ店 第14回 / 全16回

なぜ原宿のうどん店は世界に見つかったのか 「麺散」が貫く“狙わない”店づくり【インバウンド外国人が並ぶ店14】

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なぜ原宿のうどん店は世界に見つかったのか 「麺散」が貫く“狙わない”店づくり【インバウンド外国人が並ぶ店14】

MENCHIRASHI
麺散

(原宿)

東京・原宿のアパレルショップやギャラリーが立ち並ぶエリアにあるうどん専門店「麺散」には、外国人客が大行列を作っている。仕掛けたのは原宿を拠点にするクリエイティブエージェンシー、en one tokyoで飲食事業を担う岡田茂プロデューサーだ。同社が運営していたカフェの跡地を引き継ぐ形でスタートした同店は、今やラーメンに続く“ネクスト・グローバル・フード”として、世界中の感度の高いファッショニスタやクリエイターまでを魅了している。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月8日号からの抜粋です)

INFORMATION

東京都渋谷区神宮前6-13-7
OPEN:11:30〜22:00(L.O 21:30)
強いて言えば20:00ごろが狙い目
インスタグラム:@menchirashi_one

「狙わない」からこそ世界に響いた
原宿発の「面白い」と美味を極める

開店当初は近隣で働く人たちが昼休憩や仕事終わりにふらっとお腹を満たそうとにぎわっていたが、コロナ禍から次第に芸能人やインフルエンサーがSNSで拡散。その影響は海外にまで及び、今では8割超が外国人客で、欧米やアジア、南米、アフリカといった幅広い地域からの観光客でにぎわっているという。そんな現在の状況を岡田プロデューサーは「最初からインバウンドを視野に入れていたわけではない。」と振り返る。原宿にオフィスを構え、ストリートカルチャーやアパレルのコミュニティーと深くつながっていた同社にとって、店づくりは“原宿にこんな飲食店があったら面白いよね”という純粋な初期衝動から始まった。

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