
米プレミアムハンズフリーシューズブランド「オーソフィート(ORTHOFEET)」は、日本現地法人となるオーソフィートジャパン(海野祥之社長)を設立し、活動を開始した。2024年から日本で展開しており、現地法人設立により日本市場への本格参入を図る。
同ブランドは、1984年に生体医工学博士のロン・バーと機械工学修士のマイケル・バー兄弟が米国で創業。バイオメカニクスや足病学に基づいた設計と、米国特許を保有するハンズフリー機能を組み合わせたシューズを特徴とする。「少子高齢化」や「健康寿命」といった社会課題を背景に、「健康投資」をキーワードに掲げる。人生で約2億歩を刻むとされる足と歩行を支えることを目的に開発を進めている。
主な機能としては、特許保有のバネ構造により足首をホールドする「ハンズフリー着脱機能」、整形外科学の知見に基づくソール構造「オーソクッションシステム」、足形状に応じてフィット感を調整できる「カスタムパーツの同梱」を備える。従来の健康靴やハンズフリーシューズとは一線を画し、テクノロジーとの融合を打ち出す。
日本では23年から三栄コーポレーションの子会社ベネクシーが国内総輸入代理店を務め、新宿の路面店をはじめ、伊勢丹立川店、大丸京都店、阪神百貨店梅田本店や全国100店舗以上で展開していたが、このほど同事業をオーソフィート社に譲渡。代表含む主要スタッフも合わせて移籍した。現地法人設立により、顧客との接点をさらに強化し、日本市場での活動を進化させる考えだ。
商品ラインアップも拡充し、定番のスニーカーに加え、スポーツ、フォーマル、アウトドアなど、さまざまなシーンに対応するモデルをそろえる計画だ。