ビューティ
べストコスメ2025下半期

本当に売れたコスメ発表!チーク部門・新商品1位は「ディオール」「ヴィセ」

「WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ」
を発表!

2025年下半期、本当に売れた商品は何か?「WWDBEAUTY」は百貨店・セミセルフ、ドラッグ&バラエティーショップ、ECで25年7~12月の実売データを基にしたアンケート調査を実施した。この期間に発売された新商品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新商品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。話題性やイメージに左右されない、売り場と数字が導いた「WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ」の結果をまとめた。

新商品の百貨店・セミセルフとECの1位は、「ディオール(DIOR)」の“バックステージ グロウ マキシマイザー パレット”が獲得した。人気シリーズのリニューアルで発売前から話題を呼び、着実な支持につながった。メゾンのフィロソフィーが息づくチークは、ハイライトとしても活用できる。ドラッグ&バラエティーストア1位の「ヴィセ(VISEE)」“レイヤード フルリ チーク”について、バイヤーは「重ねても厚ぼったくならず、粉っぽさが出にくい薄膜フィット処方が人気」とコメントする。

百貨店・セミセルフ

WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ・百貨店・セミセルフ

1位
「ディオール(DIOR)」
“バックステージ グロウ マキシマイザー パレット”

19年に誕生したプロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”から、25年8月に新たに発売したパレット。マルチユースの美肌パウダーがパワーアップした。プロの視座に基づいて操作性を追求し、メイクアップアーティストの仕上がりの再現やそのつけ心地にこだわった。透明なジェルベースと繊細なパールやラメをブレンドした高密着のパウダーが透明感と立体感を生み、発光しているかのようなシックな輝きをもたらす。新色の“002 フロステッド オパール グロウ”と“003 パーリー ピーチ グロウ”、旧作ベストセラーの“004 ローズ ゴールド グロウ”が好評を得た。(全4色、各6930円)

\ バイヤーズコメント /

「チークとしてもハイライトとしても使用でき、きれいな艶を出せるところが人気」(多田恭子・札幌丸井三越 化粧品マーチャンダイザー)、「SNSでも注目度が高く、若年層を含めて支持が厚い。“バックステージ”ラインのため価格帯も求めやすく、カラー違いやギフト目的の購入も多い」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「“バックステージ”ラインのリニューアルで、SNSを中心に話題を呼んだ。透明感をかなえる“002”が特に人気のカラー」(西鳥羽萌・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

2位
「スック(SUQQU)」
“ブラーリング カラー ブラッシュ”

24年秋の“カラーコレクション”でデビューしたチークは、パウダーの魅力を追求した商品だ。登場以来人気を集め、25年12月に新たに2色を追加。オイリーレス処方の精巧な粉が肌の上で滑るように広がり、美しいグラデーションを生み出す。さらに、気品のある艶が頰を軽やかに彩る。色やテクスチャーを自在に重ねることで気分や個性を表現する“かさね色目”に着想した新作“07 彩望 -AYANOZOMI”と“08 透眺 -SUKINAGAME”も好評を博している。(全8色うち新2色、各6600円)

\ バイヤーズコメント /

「透明感のある発色と肌の凹凸をぼかして美肌に見せるブラー効果を兼ね備えるアイテム。特に“08”は透明感が増すコーラル系の色味でブルーベースでも使いやすいと評判」(大山由加里・岩田屋本店 アシスタントマーチャンダイザー)、「薄型のパッケージで持ち運びしやすく、発色が控えめなところが人気。重ねることで調節がしやすく、自然にきれいな艶肌を演出できる。新色では“08”が人気」(福田賢哉・三越銀座店 化粧品バイヤー)、「透け感と淡い色味の“08”が人気」(西鳥羽萌・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

3位
「ディオール(DIOR)」
“バックステージ ロージー グロウ スティック”

肌のpHレベルに反応して発色が変化する“カラー リバイバル テクノロジー”を搭載したスティックタイプのチーク。新たに追加した“クール ピンク”と“ウォーム コーラル”の2種のアンダートーンが繊細な色調を生み出す。あらゆるスキントーンにマッチするシェードはロングウエア処方で、ベースメイクの上に密着しながらナチュラルな輝きをもたらす。重ねづけを簡単にするクリーミーな処方がみずみずしい仕上がりを実現。チェリーオイルが長時間の保湿効果をかなえる。(全8色うち限定2色、各7040円)

\ バイヤーズコメント /

「若者世代の間ではスティックチークで血色感や艶を足すトレンドがある中、『ディオール』からスティックチークが登場。ぬれたような自然な艶と血色感を8色から選ぶことができる」(西鳥羽萌・東急百貨店 ビューティー担当バイヤー)

ドラッグ&バラエティーストア

WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ・ドラッグ・バラエティーストア

1位
「ヴィセ(VISEE)」
“レイヤード フルリ チーク”

2つの質感とカラーを一つのパレットに配したレイヤーチーク。色づき仕込みベースは、毛穴や色ムラを補正しながら、上に重ねるカラーの持ちを高める。一方の血色パールカラーは、大きさの異なるパールをブレンド。べたつきのないつけ心地を追求し、艶のある立体的な印象に仕上げる。付属する毛量の多いブラシで、頰に柔らかなニュアンスを演出する。(全8色、各1760円)

\ バイヤーズコメント /

「重ねても厚ぼったくならず、粉っぽさが出にくい薄膜フィット処方が人気。肌の内側から色づくような柔らかな血色感と立体的で艶のある頰に仕上がる」(西村拓也・トモズ商品部 チームリーダー)、「血色感と艶が簡単に手に入る2色のチークは『ハイライト不要』とSNSで話題に。“PK-2バーベナピンク”は肌なじみのよいコーラルピンクで人気だった」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 化粧品バイヤー)

2位
「キャンメイク(CANMAKE)」
“パウダーチークス”

ハートの模様が愛らしい人気のチークの新色。25年12月に発売したばかりの“P06ジューシー コーラル”が早くもランクインした。クリアに発色するレッドコーラルカラーが頰を上気したかのように染め、血色感を与える。オイルベース処方により、肌にぴたっと密着する。軽やかに頰を色づけるブラシは一度なでるだけで十分なパウダーを拾う。洗顔料でメイクオフできる設計も好評だ。(全7色うち新1色、各660円)

\ バイヤーズコメント /

「みんなの投票で選んだ40周年カラー“P40thx キューティーベリー”は発売前からSNSで話題だった」(富田美貴子・マツモトキヨシ・ココカラファイン 化粧品バイヤー)、「クリアな発色でしっとり溶け込むような艶感単色チーク。40周年を記念して投票で選ばれたかわいさ抜群のベリーピンクカラーが人気」(本間弓子・ロフト 商品本部 健康雑貨部 企画担当)、「繊細なパールと発色の良さで多幸感をたっぷり演出。しっとりした粉質が肌に密着し、時間がたってもくすまない透明感をキープする傑作」(横山愛・ヨドバシカメラ コスメ事業部 部長)

2位
「セザンヌ(CEZANNE)」
“トーンフィルターハイライト”

毛穴の目立つ鼻筋や頰などを美しく整えるパウダーハイライト。目元のくすみやくまのカバー、気になる口角やほうれい線に使用できる。ドライなテクスチャーが肌に溶け込みながら、しっとりと仕上げる。ホホバ種子油やヒアルロン酸などの美容保湿成分を配合し、肌をいたわる設計とした。細かい部分を的確にとらえる付属の山型ブラシがウイークポイントをケアする。“01 フィルター ベージュ”はあらゆるスキントーンにマッチする明るめのベージュ。(全2色、各693円)

\ バイヤーズコメント /

「SNSで大バズりし、『ほうれい線が消える』と話題に。商品名通り肌にフィルターをかけたように、くまやほうれい線といった大人の悩みをカモフラージュする。パールやラメが悪目立ちすることもなく、幅広い年代から支持が集まった」(西内恵子・ビックカメラ柏店 シニアマイスター)、「“くすみレタッチ”の名品として高く評価された。目の下のくまやほうれい線、口元のくすみを自然に飛ばせると好評」(アインズ&トルペ 担当バイヤー)、「くすんだ肌に塗るとパッと明るくする。発売直後からSNSでバズり、品薄が続いた」(前場秀和・スギ薬局 商品本部ビューティ部 チーフバイヤー)

EC

WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ

1位
「ディオール(DIOR)」
“バックステージ グロウ マキシマイザー パレット”

19年に誕生したプロフェッショナルメイクアップライン“ディオール バックステージ”から、25年8月に新たに発売したパレット。マルチユースの美肌パウダーがパワーアップした。プロの視座に基づいて操作性を追求し、メイクアップアーティストの仕上がりの再現やそのつけ心地にこだわった。透明なジェルベースと繊細なパールやラメをブレンドした高密着のパウダーが透明感と立体感を生み、発光しているかのようなシックな輝きをもたらす。新色の“002 フロステッド オパール グロウ”と“003 パーリー ピーチ グロウ”、旧作ベストセラーの“004 ローズ ゴールド グロウ”が好評を得た。(全4色、各6930円)

\ バイヤーズコメント /

「発売前からSNSで話題となり、『アットコスメショッピング』で先行販売を行ったところ、好調な売り上げを獲得。販売開始後もUGCを中心にSNS上で話題になり、新作では1位に」(浦田望・アットコスメショッピング ECカンパニー カンパニー長)

2位
「スック(SUQQU)」
“ブラーリング カラー ブラッシュ”

24年秋の“カラーコレクション”でデビューしたチークは、パウダーの魅力を追求した商品だ。登場以来人気を集め、25年12月に新たに2色を追加。オイリーレス処方の精巧な粉が肌の上で滑るように広がり、美しいグラデーションを生み出す。さらに、気品のある艶が頰を軽やかに彩る。色やテクスチャーを自在に重ねることで気分や個性を表現する“かさね色目”に着想した新作“07 彩望 -AYANOZOMI”と“08 透眺 -SUKINAGAME”も好評を博している。(全8色うち新2色、各6600円)

\ バイヤーズコメント /

「ふわっと無重力のように軽やかに色艶をまとえるチークとして人気。美容誌や人気メイクアップアーティストからのおすすめも多く、ブランドファンのみならず新規客からの支持も高い。25年7月に仲間入りした2色も絶妙なニュアンスで人気を集めた」(壽美優子・高島屋 EC事業部 化粧品担当バイヤー 化粧品担当バイヤー)

3位
「ルナソル(LUNASOL)」
“シークレットシェイド”

影を操るかのように立体的な美しさを生む、シェーディングペンシル。“01 ニュートラル”は赤みと青みを絶妙なバランスで調合した、透明感のあるグレイカラー。透けるような色は薄づきで肌にぴたりと密着。明るく見せたい部分に影が入り込まない設計になっている。顔の凹凸にも均一に色づけられるように、太くも細くも描ける楕円芯を採用。顔の細部のパーツにも影を忍ばせることで、印象的な表情を宿す。(3960円)

\ バイヤーズコメント /

「少し固めの扁平型のペンシルなので、目のまわりのシェーディングに使いやすい。インフルエンサーの紹介もあり、発売後じわじわと売れ行きを伸ばした」(木村陽香・大丸松坂屋百貨店 デパコ担当バイヤー)、「顔のパーツやフェイスラインに影を忍ばせるシェーディングペンシル。青みと赤みのバランスが絶妙でさまざまな肌色に自然に透けるようになじむ。ペンシルタイプで狙ったところに細かく陰影を入れられるコントロールのしやすさも魅力」(壽美優子・高島屋 EC事業部 化粧品担当バイヤー 化粧品担当バイヤー)

3位
「アディクション(ADDICTION)」
“ザ ブラッシュ マット”

粉っぽさを取り除き、しっとりとしたつけ心地が人気のパウダーチーク。粉をオイルでコーティングする独自の“スキンメルトテクノロジー”を採用した処方設計で、肌にぴったりとフィットする。よどみのないクリアな発色が繊細さを表現。ローズベージュの“013M ローズ スエード”、アプリコットベージュの“014M メロウ サン”、ペールピンクの“015M ライク ア ロマンス”の3色を秋に追加した。マットタイプのほかに、パールタイプを10色、ニュアンサータイプを8色ラインアップする。(全12色うち新3色、各3300円)

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TEXT:AKIRA WATANABE

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